アート日和 from Niigata -アトリエZen-

新潟県長岡市で発行している月刊フリーマガジン「マイスキップ」連載の同名コラムのブログ版です。主宰するアトリエの企画展情報をまじえながら…

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アトリエZen 展覧会案内
infomation


faces‐15人のアーティストによるさまざまな「顔」の表現/~5月23日まで〓終了しました〓、ギャラリーみつけ 展示室1&2



長岡小嶋屋“蕎麦×アート” 蕎麦店内壁面をアートで彩ります。
CoCoLo長岡店
~2018年2月4日:
阿部正広
 〓終了しました〓
2018年2月5日~4月8日:舟見倹二 〓終了しました〓
4月9日~6月17日: 外山文彦 〓終了しました〓
6月18日~8月19日: 鹿島ヤスヒロ

銀座ニューメルサ店
(銀座5丁目、ニューメルサ8階)
銀座ニューメルサ店は2014年12月20日をもって閉店となりました。

蕎麦店内の壁面を使っての展示となりますので、来場時にはワンオーダーをお願いします。アートの織り成す時間と空間を、美味しいお蕎麦とともにお楽しみください。
そばがきといった蕎麦店特有の和風スイーツや、コーヒー等の喫茶メニューもあります。 CoCoLo長岡店:ティータイムのデザートセットの例。(コーヒー315円)


ラ・ボントーン(長岡の人気のパン屋さんのなかでのミニ展示です)
現在の展示/海津千並(写真)
展示案内



小冊子「外山文彦・CANVASシリーズ」、発行しました。



■舟見倹二・作品カタログ販売中
封じられた世界から
~舟見倹二BOX ART

メールでご注文ください。
詳しくはこちら↓
http://atelierzen.blog.shinobi.jp/
Entry/212/

舟見倹二・作品資料集「版の軌跡1976-2011」(2011年11月発行)

【作家ファイル】
外山文彦 CANVASシリーズ



エスクィント閉店のお知らせ↓
http://atelierzen.blog.shinobi.jp/
Entry/172/


記録

-Canvas- 外山文彦展
2017年6月10日~7月9日/ギャラリー空華 <記事index>

現代美術展「地下光学」 index↓
http://atelierzen.blog.
fc2.com/blog-entry
-3742.html




CANVAS 外山文彦展
2016年10月1日(土)~10月9日(日)/CoZAの間(横浜市港南台) 記事index:
http://atelierzen.blog.fc2.
com/blog-entry-3679.html


弥彦・野外アート展2017
10月29日(日)午後2時迄
http://atelierzen.blog.
fc2.com/blog-entry
-4133.html



地下光学 index↓
http://atelierzen.blog.
fc2.com/blog-entry
-3742.html



お知らせ

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長岡小嶋屋「CoCoLo新潟店」、2015年1月新装オープンにあわせて信田俊郎水彩作品を飾りました。
http://atelierzen.blog.fc2.com
/blog-entry-2886.html




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■ 2014.1.20
アトリエZenのHPができました
http://atelier-zen.jp/


田村隆一の翻訳

自宅の古い書棚の奥から取り出したエラリー・クイーンの小説「THE TRAGEDY OF Y」および「Z」。
マイスキップ新春号コラムに「クイーンを高校生のころよく読んでいた」と書いていたが、記憶違いがあったようで、Yの悲劇の初読は中学2年のときだった。親しかった同級生S君が松本清張「Dの複合」を今読んでいるという話をしたのに対し自分はいまYの悲劇だと、出だしのところをちょっと説明したというそんなささいな記憶が蘇ってきたのだ。部分的すぎる記憶は意外と鮮明だったけれど、本のほうはすっかり赤茶けていて、デザインが好きだったカバーも相当に傷んでいる。
詩人・田村隆一が訳したこの角川文庫版がよくて、当時は(いまもおそらくそうだろうけれど)、クイーンの代表作は出版各社から訳者を違えて出されていたから、太陽堂書店に時々行っては早川書房やら創元推理文庫やらと訳文を比較して楽しんでいたことがある。詩とか英文とか文学とか中学生時分に興味はまったくなかったから今からすると不思議だけれど、田村隆一の訳し方には詩人らしい格好良さがあって、断然いいと思っていたのだった。

いまは新訳になっているからこの田村隆一翻訳版は絶版で、かつカバーデザインもちょっと薄っぺらく変わってしまったが、越前敏弥が担ったその新訳の評判がいいらしい。そう耳にしたから、新訳への興味もあって再度「Xの悲劇」を買い求めてみた。 いま文庫本は高く、かつて340円で買えたものは2倍以上の778円となっていた。中学生のとき「X」では特に最後の一節を各社比較したよななんて思い出し、だからその部分、つまり後ろからまず読んでみたわけだ。でもそのあとすぐ、(読みたい!とタイミングよく言ってきた)知人につい貸してしまったから通読はまだ出来ておらず、「読んでないから書評さえにもならない」のは、二週間前と同じなのであった。
Xの悲劇/訳:越前敏弥 (角川文庫)

そのまた先の先

11-353.jpg
松本清張「天才画の女」を読んだ、と前に書いていた。もう2か月以上も前の話。同書解説で清張は画家とか美術とかをモチーフにする短編も多く残していると知り、こちらももう1か月以上前のことではあるが、続けていくつか読んでみた。うち一つが「虚線の下絵」で、タイトルからしていかにも画家が主人公だろうとわかるもの。隣はその過程で知った黒川博行で、タイトルはなんだかよくわからないものだが「金と名誉にまみれ、派閥抗争の巣と化した“伏魔殿”、日本画壇の暗部を描く」とブックカバーの案内。登場人物がめったやたらに多くてたいへんだったけれど、なかなか面白く読めて、時間出来たら何か書評めいたものも書いてみたいと思っている。
ちなみに著者は美大卒で元美術教師。「芸術院会員選挙とか、日展の内幕をうまく使えば小説になるかな、と思っていた」そうな。

さて、こうした美術ミステリー的なものをもっと読んでみようと、新しく一色さゆりとかを買い求めてみた。でも最近は一気に時間がなくなり、それから1か月経ってもまだ開けもできないでいる。だから書評なんてのはそのまた先の先のずっと先。

変えられたタイトルとフェルメールになれなかった男

1-544_20121025194134.jpg 週末に上京する際、車中で久々に椹木野衣を読みたいと思い、マイスキップで連載していただいていた“書店のオヤジ”のいる某書店に、いそいそと物色しに行った。
アマゾンで買えばクリックひとつで早いのだけど、今回の連載で書店の実情を知るにつれ、そんなことばかりで街から書店が消えてしまっても困るしねぇと、さらに近くについでもあるから通りがかりだし連載の御礼も言わなきゃだし。
あいにく、お目当ての本は(ちょっとマニアックすぎたようで)在庫がなかったが、書店の美術コーナーとかを見て廻っていると、アマゾンを検索するのとはまったく違う面白さや発見なりがあるようだ。
で、この日の発見がこれ。

数年前、フェルメールの贋作者ファン・メーヘレンの生涯を追った「私はフェルメール~20世紀最大の贋作事件」と題した本を読み、これが推理小説のようなスリリングさでたいそう面白かったのだが、その本がタイトルを変え新装版になって売られていることに気付いた。上の画像は4年前に買った私の所有本だが、新しいタイトルは「フェルメールになれなかった男」。どっちがいいかはその人のセンスによりけりだけど、カバーデザインも一緒に(重厚感を減らす方向に)大きく変更されている。
さらに装丁もソフトカバーに変更されていたから、定価も若干下がっているよう。まぁ、下がったといっても200円くらいではあるけれど。

この日の発見、などと大げさに言った割には、200円とはなんだか実にささいなもの。たいした発見でもないといえばその通りなんだけど、でも本人はとても面白がってはいる。

フェルメールになれなかった男 20世紀最大の贋作事件
出版:武田ランダムハウスジャパン/\1,680円

原発問題に「無関心」なあなたへ

昨日発刊された単行本。
原発問題に「無関心」なあなたへ。 /出版:キラジェンヌ、1,050円

本の内容を読んでいるわけではないのだが、 『一番の問題は、原発に対して「無関心」であること』という提起は、まことにその通りだと思う。

けど、最近はこの「無関心であること」にも、人間の心理というのかなんというか、動物の本能的なところでのサムシング(理由)があるかもなどと、脳科学の本を読みながらいろいろ思ったりもする。でも、だから「無関心でよい」と言っているのじゃないから、お間違えなきよう。
本書は、アーティスト、政治家、ミュージシャン、教授、俳優、映画監督……、あらゆる立場から真剣に考え、それぞれの想いのこもったメッセージをまとめた、とのこと。

発売は昨日のことなのに、今朝見たらアマゾンではすでに「在庫切れ」であった。注文が殺到しているのかしら。
  

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プロフィール

長岡市在住,アトリエZen主宰。
美術作家。同アトリエをベースにアートイベントの企画・コーディネートにたずさわっています。また、長岡で発行している地域情報誌「マイスキップ」の編集にも関わっています。
【アトリエZenの業務内容】

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