アート日和 from Niigata -アトリエZen-

新潟県長岡市で発行している月刊フリーマガジン「マイスキップ」連載の同名コラムのブログ版です。主宰するアトリエの企画展情報をまじえながら…

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弥彦・野外アート展2017
〓開催中〓
10月29日(日)午後2時迄

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地下光学 index↓
http://atelierzen.blog.
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-3742.html



アトリエZen 展覧会案内
infomation

小林真弓個展「霧のすきま」
11月18日(土)~25日(土)、会期中無休/ 会場:CoZAの間(コザノマ) 横浜市港南区港南台5-22-15/tel.045-831-5127/




長岡小嶋屋“蕎麦×アート” 蕎麦店内壁面をアートで彩ります。
CoCoLo長岡店
~3月5日:吉田勝幸写真展-フユノキセキ
2017年3月6日~5月14日:
animals-木口木版画とイラスト画(中島尚子&外山文彦)
5月15日~7月17日:
中村文美・モノタイプにドローイング
7月18日~9月20日:
野田英世スケッチ画展 ふつうの瞬間-アンチ・ドラマチック-  〓終了しました〓
9月21日~12月3日:
星奈緒パステル画 〓開催中〓

次回/12月4日~ 阿部正広

銀座ニューメルサ店
(銀座5丁目、ニューメルサ8階)
銀座ニューメルサ店は2014年12月20日をもって閉店となりました。

蕎麦店内の壁面を使っての展示となりますので、来場時にはワンオーダーをお願いします。アートの織り成す時間と空間を、美味しいお蕎麦とともにお楽しみください。
そばがきといった蕎麦店特有の和風スイーツや、コーヒー等の喫茶メニューもあります。 CoCoLo長岡店:ティータイムのデザートセットの例。(コーヒー315円)


ラ・ボントーン(長岡の人気のパン屋さんのなかでのミニ展示です)
現在の展示/河田ゆき 展示案内



小冊子「外山文彦・CANVASシリーズ」、発行しました。



■舟見倹二・作品カタログ販売中
封じられた世界から
~舟見倹二BOX ART

メールでご注文ください。
詳しくはこちら↓
http://atelierzen.blog.shinobi.jp/
Entry/212/

舟見倹二・作品資料集「版の軌跡1976-2011」(2011年11月発行)

【作家ファイル】
外山文彦 CANVASシリーズ



エスクィント閉店のお知らせ↓
http://atelierzen.blog.shinobi.jp/
Entry/172/

記録

-Canvas- 外山文彦展
2017年6月10日~7月9日/ギャラリー空華 <記事index>


CANVAS 外山文彦展
2016年10月1日(土)~10月9日(日)/CoZAの間(横浜市港南台) 記事index:
http://atelierzen.blog.fc2.
com/blog-entry-3679.html


お知らせ

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長岡小嶋屋「CoCoLo新潟店」、2015年1月新装オープンにあわせて信田俊郎水彩作品を飾りました。
http://atelierzen.blog.fc2.com
/blog-entry-2886.html




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■ 2014.1.20
アトリエZenのHPができました
http://atelier-zen.jp/


国際フォーラムと磯崎新と先見の明

1-1112-p.jpg 今月初めのことだが、「東京都現代美術館が閉館するという雑誌記事」について書いた際、それを読まれた建築系の知人Kさんが自身のブログでも話題にしていた。そのことを書こうと思っていて、すっかり書けないでいた。

「東京都現代美術館が閉館する」に大して驚きはしなかった、ということから都内の巨大公共建築物の話に繋げていて、なるほどと興味深く読んだからであるが、そのなかに建築家・磯崎新の「五大粗大ゴミ」発言なるものへの言及があった。
「五大粗大ゴミ」とは、建築雑誌で話題になったもので、東京都現代美術館のほか、東京都庁舎,東京国際フォーラム,江戸東京博物館,東京芸術劇場の5つを称して氏が挙げた、というもの。いずれも巷間は超一流といわれている建築家が設計した都内巨大公共施設である。
とはいっても建築物の成り立ちにはいろんな背景がある。例えばコンペ型式であれば設計要件なり条件があらかじめ決められその範囲内で提案(競争)しなくてはならないから、単純にすべて設計者の責というわけでもないし、あるいは、磯崎氏の新都庁案が「指定された設計要件を意図的に無視した」ものだった(建築雑誌で当時すべての設計案を見て個人的には一番よかったという記憶あり。※でも条件無視したら採用されないよね)ことを思い出したりもする。

粗大ゴミ発言についてはあいにく知らなかったので、ちょっとweb上を調べていたら、都現代美術館が出来た頃に磯崎氏は、「東京都現代美術館と有楽町の東京国際フォーラムは場所を反対にすべきだったと言っていた(らしい)」という記述を見つけた。本当にそう言ったのかどうかはわからないが、今からすれば「たしかにそう」であるから、そういう発言もあったんだろうなとは思わせる。
大地の芸術祭など見てもわかるように現代アートはいまや「人を呼べるコンテンツ」となっている。だから有楽町の駅前にもし現代美術館があれば、有楽町~銀座地区と一大アートエリアの形成となるし、さらに六本木・森美術館みたいに夜遅くまで開館しても面白い(夜でも大勢の来館者で賑わう)し、そうであれば街も使ったアートイベントへの展開もいろいろ考えられるから、その集客からしても凄いものになっただろうと容易に想像がつく。しかし一方で、都現代美術館が建設された当時は、現代アートを巡る状況は「いま」とは隔世の感があったのも事実。そんな中での発言だから、「先見の明」とはまさにこういうことだと、思ってしまった次第。粗大ゴミ発言にもそうした「先見の明」ぶりが、背後にはあったんだろうね。

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で、件の五大粗大ゴミのうち、東京国際フォーラムについてはつい先日行っていたばかりだった。駐車場が広くて特に平日は使いやすいから、今月1日の上京時、長岡小嶋屋銀座店店内展示作品入替作業時には駐車場として利用していた。
その際に、ついでに同建物の写真も撮っていたはずだったのだが、記憶というものはあてにならないもので、今みたらマトモなのはせいぜい上の「トイレ入口」の写真くらいしかなかった。「階段の脇にトイレ」というのはよくあるパターンだが、それにしてもなんだか妙に壮大なところに取り付いている感じがする。

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さて右はその長岡小嶋屋「銀座ニューメルサ店」から。笹川春艸さんの墨画7点を現在展示中ですが、蕎麦越しに。

■過去記事
笹川春艸展・展示作品リスト
作品集の販売


また、一番上の写真は作品搬入時(4月1日)に撮った銀座の「さくら」。長岡だと、悠久山はおそらくこの週末の“いま”が一番の見頃だろうから、いま桜の写真をみてもそう違和感もなさそうだけど、都内のかただとまた違うかも。

■長岡小嶋屋銀座店関連記事
新メニュー(ランチメニュー)紹介

ネタバレのネーミング


今日BSで放送される刑事コロンボのタイトルは「だまされたコロンボ」だそうな。

数年前に一度観ているから、内容は知っている。「新」刑事コロンボになって推理や脚本が粗くなり、旧シリーズに比して面白くなくなったとよく聞くが、そのなかでこの「だまされたコロンボ」は悪くなく、むしろ面白いと思えて好きな作品である。
ただ一方で、原題の「Columbo Cries Wolf」を「だまされたコロンボ」と意訳するのは、とても気にかかっていた。 タイトルからしてすでにネタバレだから。

だからちょっとだけ更にネタバレ的に書くと、その通り、犯人の仕組んだ狡猾な罠にコロンボが「だまされる」という珍しい回で、番組のほとんどはその「だまされた」推理に費やされる。推理の展開そのものはそれはそれで面白いのだが、でも要は「騙され」続けて延々と話がすすむ。しかしそれが最後の5分で、そこで一気に、鮮やかに反転する。そんな流れになっている。
その鮮やかさは見事なのだが、それを生かすには「だまされている」ことは視聴者にも内緒にしておいたほうがよいし、観る側としても臨場感が出て楽しめるのに、最初から「だまされた」とあるから、あ~、これってきっと騙されてるんだよねと頭の隅で思いながら見てしまう。ラスト5分のトンデン返しはそこに至る伏線もちゃんと細かく張られていて、キーとなる小道具も効いているから、余計に勿体ないと思うことしきりである。

まぁ「だまされた」というタイトルにしておけば、「なになに?騙されるの?」と興味ひく人も多く出そうだから、視聴率自体はあがるのだろうけど。

展覧会の多い昨今と安栄館ビル

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春になって廻りで一気に展覧会が増えたよう。
今朝の新潟日報でも新潟市内で開催中の「現代美術2人展(VSシリーズ)」が紹介されていたが、知人友人作家の展覧会も今月ひじょうに多い。4月になぜこれほど多いのか、珍しいほどの集中ぶりで、しかも会場は県内各地に渡っているから、やや多忙気味な最近、なかなか行けないでいる。

最近のことでいえば、新しい仕事で長岡市内某店舗の店内アート展示プランをすすめている。詳しくは、もう少し固まってから書きたいと思うが、店長自身がアート好きということもあって、いいコラボレーションが出来そうな気配。展示数からすればひじょうにささやかなものだけど、けっこう楽しみなのである。

ブログでは「長岡」のことも気づいてみれば頻繁に書いているので、読者のなかには長岡出身(だけど、いまは県外在住)というかたも多いみたい。先日も「故郷の匂いがするから、楽しみに読んでます」と言われ、いい気分に浸ったのだけど、気分よいまま次の写真をアップしようと思った途端、ここのところあんまり撮ってないことに気付いた。だから上はとりあえず出てきた画像で、大手通り交差点の「安栄館ビル」。

法華経絵曼荼羅と不動明王立像


今朝の新潟日報から。
長岡市妙法寺が所蔵する絵画「法華経絵曼荼羅」と鎌倉時代の製作と見られる安禅寺所蔵の彫刻「不動明王立像」が、長岡市の指定文化財になったとのこと。市文化財の新たな指定は5年ぶり。ちなみに両寺ともふだんの公開はなされないもよう。

世界とのギャップと田中三彦氏講演

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facebookに流れてきた、福島県在住のかたの投稿写真である。
ここ数日の福島民報の見出しと今日の読売新聞の見出し。 福島で起きていること。世界で起きていること。ギャップが悔しい。』とメッセージがある。こういった情報はなかなか伝えられないから、転載させていただいた次第。
また、ここに掲載されている昨日の読売新聞朝刊一面「トルコに原発輸出」は、ちょうどその前の晩に、ユーチューブで聴いていた講演内容と偶然にも被ってもいた。

原発メーカーの実態と責任」と題された田中三彦氏の講演記録を聴いていて、講演自体は昨年11月のもの。なにかにつけ東電の悪口は聞くのにメーカーの責任を問う声は意外なほど耳にしない、そんな折だったから、奇しくも見つけたこの切り口に興味をひき、時間もそうあるわけでもなかったが観てしまったのである。メーカーの責任という観点から、原発メーカーが第三国に輸出する件についても重点を置いて述べられていた。

田中氏は1970年前後から約10年弱くらい、原発の根幹となる「圧力容器」の設計にたずさわり、実際に福島第一、4号機のそれは田中氏が設計を担っている。実際に設計をおこなった技術者らしく理路整然とわかりやすく話すのだが、単に技術的なことだけでなく、例えば「会社人と社会人の違い」「技術者の倫理、会社の倫理、社会の倫理はどう違うか」等、その背景にある社会学や心理学などにも関連させて論じたり、(氏もかつてそうだった)会社人の行動原則について、「大義名分と権威さえそろえば人はなんでもやる」というアイヒマン実験(服従の心理/スタンレー ミルグラム著 、河出文庫)に触れたりと、内容が深くて実に示唆に富む。こういう話は多くのひとに聞いてもらうと、いろいろ考える材料によいのにと思ったが、ユーチューブのカウントはいまだ2400くらい。う~ん。


原発は運転するのも事故処理するのも最後は人間だから、「人間の問題」として、かつて事件を起こした片桐機長や姉歯建築士のことも、事件の本質は何だったかと触れられる。後者はともかく前者は30年以上前のこと。いきなり“片桐機長”と出てきて、とにかくセンセーショナルな事故だったから50代以上だとすぐさま記憶が蘇りそうだけど、いまの若い世代だとどうなのだろう。知らないよね。

間村俊一 版下ガラパゴス展

昨今絶滅危惧種に指定された版下原稿を完成された本とともに展示するとのこと。
東京(渋谷)の画廊喫茶での展示であるが、「版下原稿」ってけっこう好きだし(&珍しいし)、なにやら興味をひいたので下に。


間村俊一 版下ガラパゴス
会期:5月1日(水)~31日(金)/日曜・月曜・祝日・第3土曜日は定休
会場:ウィリアムモリス 珈琲&ギャラリー【東京・渋谷】

福島江の桜



福島江の桜が満開だと、昨日書いたふたつの記事の双方に奇しくも同じ話を出していた。福島江については、提灯の準備をしているところは写真におさめたものの、桜そのものはなかなか難しい感じがして、まだ撮っていなかった。 で、通りかがりにふと思い立ち、他のひとがあまり撮りそうもない角度で、しかも離れて撮ってみたのが↑。

左手は郊外に移転した中央病院の跡地でいまだ空き地のまま。長岡駅からもほど近く、すぐ近くには大きな専門学校もあって人通りもそれなりにはあるところだけど、こう写真にしてしまうと、ちょっと違うイメージにはなる。

美容室のなかの現代アート

長岡駅ビルの小嶋屋で先月まで「切り絵作品展」をしていた真島若桜さんは、切り絵作家として有名になった今では知るひとも珍しいのかもしれないが、その作家活動のスタートは「現代アート」だった。40年以上も前の、しかも長岡という一地方都市。当時の現代アートを巡る環境は今とはまったく違っていたから、相当に珍しいことだったと思う。

そんな真島さんの(いわゆる切り絵ではない)作品が、先に新潟県立近代美術館が企画した「新潟の前衛美術を探る」展覧会にも出展されていたが、それがいまは長岡市内の「アールズ」という美容室に展示されている。そんな話を聞き、同店の店長氏とは知り合いということで、ちょっと立ち寄って写真を撮らせてもらったので下に。ベニヤ板を塗装して切り抜いた大型の連作。1980年代の制作になるのではないかと思う。
ちなみに奥にうつっている(お仕事中)のが店長Hさん。
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店内にはこの他にも、長岡出身の女性彫刻家の作品などが置かれ、それらが溶け込むように並んでいる。これが喫茶店とかなら「コーヒーでも頼んでゆっくりアートにひたってくれば?」と言って勧めるんだけど、美容室だからどうしたものか。髪を切るとか何かあれば一緒に楽しめていいんだけどね。
まぁ4月新年度で、長岡に越してきたばかり!というかたもいそうだから、どこか長岡でいい美容室を探していて、かつアート好きというなら、ぜひ行ってみては?といったところ。長岡駅から歩いても10分くらいかな、いま桜が満開の「福島江」に面してあります。

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プロフィール

長岡市在住,アトリエZen主宰。
アート作家。同アトリエをベースにアートイベントの企画・コーディネートにたずさわっています。また、長岡で発行している地域情報誌「マイスキップ」の編集にも関わっています。
【アトリエZenの業務内容】

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