

昨夜は「『長岡の町を明るくする会』の第2回研究会」がありお誘いに応じて出席。講師は私がマイスキップ時代に別件で取材をしたことのある駒形さんで肩書はジャパン・リスク・フォーラム理事。同フォーラムの議論をベースにしたトークを1時間強ほど繰り広げる。会場は
長岡市トモシアだったから、駅から大手通りの徒歩移動を久々にカメラ散策としてみたものの、撮ってみるのはたまたま現れていたアーケード建物側柱が柱毎に“梱包”状態になっているシーン。連続する直方体である。


先週のものだけれど所用で長岡造形大に行った際の撮影。
建物の修繕作業中で足場が組まれ、“梱包”されている光景。

青い梱包が成されたスーパーには「営業中」と大きく掲げられている。この日の用事は隣の青い外壁パネルのホームセンターのほうだったが、クリーニング店のオレンジ色のトラックが停まっていたことをいいことに、写真におさめる。

今日ではなく先週の写真から。
美術センター(立川晴一展)に在館してからの帰路、大手通りアーケードの柱に仮設足場が組まれていると見つけ、信号待ちの車中から撮ったもの。
知人作家から「久方ぶりに新潟駅に来てみたらこんな事になってた~」とメールがきて、写真の提供を受けた。“いま”しか見れないものだし面白く、ここに載せていいとあったのでその4枚を。

なかなか見に行けないが新潟駅は大工事中で、同駅が現位置に移転した1958年からあった「万代口駅舎」は既に除却工事に入っている。そこで真正面から捉えての、見事な“梱包”ぶりというわけだ。
5~6年前、その駅舎の外観について
工事業者や県民共済の看板が肝心の駅名よりも目立つよねと記したことがあったが、いまは流石に「新潟駅」のみが掲げられるようで、巨大梱包のなかのシンプルさがいい。


道の真ん中の真正面に、青い巨大な梱包物が見えた。長岡市内。
本日は打合せがあり駅近辺まで。歩いていたら東口側「北越銀行」のビルのカーテンウォール部に何やら足場が組まれているのを見つけた。6階建ての最上部外壁には矢印のところに銀行名が記されていて、第四銀行との合併を控えているから新しい銀行名に取り替える工事なのか、それともすぐ手前に第四銀行の支店があるから(この支店はなくなるということで)銀行名を外そうとする工事なのだろうか。手前の
第四銀行のほうも看板工事がなされているのを前に見ていたから、判断がつかなかった。
まぁそういったことはさしおき、また“梱包”というより足場組みだけれど、カーテンウォールに反射するさまを撮る。

TWOOL GALLERYでの外山文彦展。3週連続、金・土・日曜の週末のみ開催だから、今はちょうど第1クールが終わって中休みといったところだ。
その第1クールはほぼすべての時間帯で会場に詰めていて、また先週は展覧会準備のほかもなんだかんだと忙しくあったから、どうも疲れがけっこう出ているようだ。ということで、昨日の月曜と今日の火曜はリハビリ日で、週末の在廊で溜め込んでいた仕事をこなしながらも、あちこち動いて疲労を抜くように努めていた。本日は、先週どうにも行けなかった豊口協さんの個展を観に、ギャラリー沙蔵まで。
豊口協展が混むというのは容易に予想がつくし、行ったらメチャ混みだったという話も聞いていたから、ギャラリーの駐車場に停められない可能性も考え、車ではなく駅から歩いて向かった。適度に歩くのが疲労回復にもよいのである。
道中、当然のように通り道だから、久々に旧大和デパートの"梱包"を見る。
先月下旬に載せてた画像と同じに見えそうだけれども、屋上の看板部分がなくなっていることにすぐ気づいた。
↑はギャラリー沙蔵からの帰路に撮影。
帰路だから、逆方向で大手通りの表町方向から。
マイスキップ9月号掲載のコラム「建物の記憶-旧大和編」で言及のあった「塔屋」部分がまだ存在していることが確認できた。
解体工事は一番上から、つまり塔屋や、屋上に煙突のようにあった壁柱から壊されるのかと思っていたけれど、そうでもないのかもしれない。どちらもまだある。
(2020.10.06 pm18:30)
連休中は混むから避けるべく昨日
リバーサイド千秋に行ったところ、外壁塗装工事のようで建物の“梱包”作業がなされていた。建物が大きく壮観。



ツインタワーのように仮設シートが張られたウオロクの入口。