2018年拙企画回顧の05。
昨年2017年の“年末まとめ”では
、ちょうど5年目ということで笹川眼科院内ギャラリーとラ・ボントーンでの店内展示を項目立てして取り上げていましたが、それぞれカテゴリー分けされているのでそちらを参照いただくとして、ギャラリー空間でおこなった企画展について最後に記します。
art Truthで5月におこなった
外山文彦展についてはすでに別途まとめており、他、企画協力的にかかわった展覧会もありましたがそれらは割愛しました。個人的に、ギャラリー13代目長兵衛の曽田文子さんの作品を首都圏で発表したいとずっと思っていたところ、「新潟に縁のある女性作家3人展」という括りで10月に実現することができました。計画の発端は一昨年からなのでずいぶん時間がかかりましたが、大きな反響があったほか、その間いろいろな意味でタイミングが符合し、個人的にも思いの深い展示になりました。
■ faces ‐ 15人のアーティストによるさまざまな「顔」の表現
会期:4月28日~5月23日
会場:ギャラリーみつけ 展示室1&2

展覧会案内:
http://atelierzen.blog.fc2.com/blog-entry-4413.html
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会場風景-01】
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会場風景-02】 【
会場風景-03】
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新潟日報で紹介/記事index】
余談/
癖のようなもの
■ 野田英世展 -歩いて描いた新潟スケッチ-
会期:9月30日~10月7日
会場:CoZAの間(横浜市港南区)

展覧会案内:
http://atelierzen.blog.fc2.com/blog-entry-4640.html
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記事index/会場風景】
■ タカラモノ~海からの手紙
-菅野由貴子・さいとうようこ・曽田文子 三人展-
会期:10月17日~22日
会場:art Truth(横浜市・中華街)

展覧会案内:
http://atelierzen.blog.fc2.com/blog-entry-4662.html
【
記事index・会場風景】
なお、
「タカラモノ~海からの手紙」展については展覧会終了後に記録冊子を制作しています。欲しいかたもおそらくいると思うので希望者に頒布したいと考えていましたが、この2か月間忙しすぎてそこまで対応出来ず終い。年明けてからアップしようとは思いますが、問い合わせがあれば↓にお願いします。
【
アトリエZenへの連絡】
(2018.12.31 pm16:00 記)
2018年の回顧-04です。
長岡小嶋屋CoCoLo 長岡店での店内展示(蕎麦×アート)は来年10年目となり、今年で展示数50回を超えました。特に「50回記念」という展示はしませんでしたが、
blog上で(本企画が始まったときの)マイスキップの記事を掲載し、ささやかな記念としています。
<2018年の回顧-05 に続きます>
長岡小嶋屋 CoCoLo長岡店 “蕎麦×アート” 2018年
● vol.48 -ミクストメディア-阿部正広
/~2018年2月4日
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展示案内] [
作品リスト]
● vol.49 -シルクスクリーン版画-舟見倹二
/2月5日~4月8日
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展示案内] [
作品リスト]
● vol.50 -ミクストメディア-外山文彦
/4月9日~6月17日
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展示案内] [
作品リスト]
● vol.51 -絵画-鹿島ヤスヒロ
/6月18日~8月19日
[展示案内] [
作品リスト]
● vol.52 -きり絵-鶴水亜里沙
/8月20日~10月28日
[
展示案内] [
作品リスト]
● vol.53 -油彩画-後藤裕子
/10月29日(月)~2019年 1月6日
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展示案内] [
作品リスト]
↑ 現在展示中の後藤裕子展から
年末行事となっている「その年のアトリエZen企画の回顧」記事を
27日から書き始めたものの、やはりまだ終わらない。過去ログ見てたら30日に完了せず
「それは明日の大晦日に」とした年もあったが、今年もそのようで。
画像は
今年のエックス展から。カエルに見つめられながら遠方の壁面インスタレーションを臨む、の図。
(2018.12.30 pm20:30)
今月のはじめ、みつけのギャラリーに来られた常連のかたに「マイスキップの新号
(12月号)が出ましたよ」と手渡した。そのかたはすぐさまp-6を開かれたと思ったら、すぐさま(2秒ほど)固まってしまっていた。
いつもだとp-6には私の連載欄(紙面媒体版アート日和)があり、どうやらまずそこを開き、いつもあるものが無いということで「あれ?」と思われたようだ。12月号は
(企画面の執筆もあるしそこまで回らないからと)休載していたけれど、まぁ率先してその欄を覗いてくれる読者がいるのは嬉しいこと。数日経ってから、「
(連載は無かったが)今回はあちこちに名前が出てたわねぇ」と感想をいただいた。
連載の休載はちょこちょことあったものの、
昨年に引き続き今年のマイスキップも、
1月号の長岡現代美術館の特集執筆から始まり企画面では12か月中5回担当と、なんだかんだとよく書いた(まとめた)ものである。
4月号の「タバコ屋を巡る」記事は、こうしたマニアックさを企画面で書くとは以前は思わなかったけれど、密かな反響はあったようだ。インタビューされた内容が自身の本意とずれるところが多々あったからblogで広報することは無かったが、某ラジオ番組にタバコ屋題材にゲストで招かれ、出演もしている。
ということで、2018年の回顧記事(その3)とした。
ちなみに、いますでに「2019新春号」の配布が始まっているが、そちらも(興味持ってまず私の欄から見るかたにはたいへんすみませんが)アート日和の連載は休載となっています。
◆ 地域情報紙「月刊マイスキップ」 特集面 2018年
(アトリエZenにて企画担当分)
1月号 :現代美術で地域発信!! 長岡現代美術館を巡る講演イベント
4月号 :私的カメラ散策日記01 街角のタバコ屋を巡る
6月号 :長岡出身画家・平澤熊一の代表作発見
(文:小沼智恵利/ギャラリーみつけ学芸員)
8月号 :花火の魅力を探る 打揚による煙に魅せられて
(文・写真:吉田勝幸/長岡造形大学大学院)
12月号:未知数の可能性を探る試み 若手クリエイターの美術展 長岡で開催!

昨日に続き、2018年アトリエZen企画の回顧。その02である。
アトリエZen企画外山文彦展は、
画家柴山明子さんと2015年秋におこなったart Truthでの展示を機に舞い込んだオファーなどから、2016年から3年計画で(=3年連続で)関東で個展を開催することにしていた。今年はその最終年。
2016年「CoZAの間」(横浜市港南区)、2017年の
群馬県高崎市(ギャラリー空華)に続き、今年は横浜中華街に戻りart Truthにて。以下、展覧会記事のindex。
■ 外山文彦展/2018年5月16日(水)~5月21日(月)、
art Truth(横浜市)
記事index/
展覧会案内:
http://atelierzen.blog.fc2.com/blog-entry-4440.html
展示作品リスト:
http://atelierzen.blog.fc2.com/blog-entry-4531.html
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会場風景-01】
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会場風景-02】
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会場風景-03】
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展示作業】
【
新潟日報掲載】
【
神奈川新聞掲載】
余談/
展示レイアウトの検討
7年前、
2012年の大晦日に書いてからというもの、その年におこなった企画を年末にインデックス的にまとめるのが恒例になっている。
個人的な動機として、その年をゆっくり振り返りながら来年につなぐよう思考を深める、ということがあるけれど、いつも暮れのぎりぎりになってから書くから、お題目通りにはいかずけっこうアタフタする。新聞各社が「今年の話題まとめ」記事を早々に準備するように、12月に入ったらすぐ書けばいいのにということもそういえば恒例で思うこと。
今年はエックス展があったから(エックス展開催中に回顧というのもなにかヘンだから)開催前に一部(出来るところから少しずつ)アップしていこうという考えもあったが、時間がなさすぎて断念していた。
と長い前置きを書いたところで、2018年回顧の第一弾。
まずは終わったばかりのエックス展から。
9回目を迎え、今年長岡に新しくギャラリーが出来たことを機に初めて長岡で開催することになった。長岡での開催ということで
長岡の地域情報紙「マイスキップ」にも特集記事としてまとめることが出来た。原稿用紙換算6枚は淡々とこれまでの経緯と今回展について綴るものにしたが、あとから考えると、「作家の発掘」という視点についてもっと詳しく、より深めて書いてもよかったかもしれない。知人の美術関係者が展覧会を観て「エックス展もはや9年。これまで何人の若き作家たちを発掘してきたことか…」と感想を書いていて、そんなことを思った次第。
一番上の画像は、小部屋のなかにされげなく置かれた鶴水亜里沙さんの瓶詰め作品。
◆ エックス展Ⅸ-若きクリエイターたちの自由表現
記事index
展覧会案内:
http://atelierzen.blog.fc2.com/blog-entry-4769.html
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出展作家のプロフィール】【
作品の配置図】
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出展作品リスト】
【
会場風景-01】【
会場風景-02】【
会場風景-03】
2018.12.23 最終日のヒトコマ
2018.12.21 多彩な感性に触れて(新潟日報での紹介)
2018.12.18 旅コーヒーは2種類
2018.12.17 ギャラリートーク(後のヒトコマ)
2018.12.15 これから会場に
2018.12.09 作品展示作業時の光景
2018.12.09 作品搬入前の会場
2018.12.07 読売新聞の案内
2018.12.04 地域情報紙マイスキップでの特集記事
2018.11.24 月刊Komachiに掲載
2018.10.11 刷り上がったDM(横断面から)



エックス展ではDM(展案内の印刷物)の仕様が、ポストカードタイプだったりA4両面印刷のチラシだったりと毎回異なっているが、今回は新しいギャラリーでの長岡初開催ということで豪華版とし、二つ折りリーフレットタイプとした。出品作品の画像は入らず多くは文字情報だったが、「このDMで興味を持って来た」というかたもけっこうおられた。