
22日に終了しました「エックス展X」。
記事のindexを以下。(最後に載せる画像は、屋外から、窓ガラスに設置された鶴水亜里沙さんの作品越しに「太陽の間」を覗いたもの)
展覧会案内:
http://atelierzen.blog.fc2.com/blog-entry-5200.html
出展作家プロフィール
2019.12.11
未知の可能性 探り続け(新潟日報文化欄から)/ [・
掲載原稿]
2019.12.12
喫茶室の展示について
2019.12.12
展示作品リスト・作品配置図
2019.12.14
会場風景-01
2019.12.15
会場風景-02
2019.12.16
15日(日)の光景/
[・ギャラリートークの写真]
2019.12.21
会場写真-03
2019.12.21
狼は何を見ていたか(会場写真から)
2019.12.22
会場風景-04
準備等/
2019.11.26 リーフレット 12.03 月刊Komachi 12.04 エックス展出展作家の紹介/にいがたの気鋭と棲家たち
12.06 読売新聞の掲載
12.07 搬入前日のギャラリー
12.09 展示作業ほぼ完了
12.10 キャプションボード制作
10日前の新潟日報に寄稿した 「エックス展に寄せて」という一文を
後日転載すると書いていた。そう言いつつ会期終了間近になったが、画像化したものを以下。
■ 2019年12月11日 新潟日報文化欄掲載
未知の可能性 探り続け
エックス展Xに寄せて

エックス展X 若きクリエイターたちの自由表現
【
展覧会案内】【
作品配置図・展示作品リスト】
【
アトリエZen企画】
エックス展X-若きクリエイターたちの自由表現、
長岡市呉服町・
maison de たびのそら屋にて開催中。
昨日は「太陽の間」から数枚をアップしましたが、下は奥側の「月の間」のほうの一枚。自然光の入る「太陽の間」と対照させるように、照明や空間の使い方を変えています。
本日は午後2時~ギャラリートークをおこないます。今年は5人
(予定)の出展作家が参加し、自作について話をします。
(2019.12.15 am9:00)


maison de たびのそら屋 入口
「月の間」にある(旧診療室の受付名残となる)“小部屋”は、
12月4日の新潟日報文化欄に取り上げられた家﨑萌さんのインスタレーション、「棲家たち」。
その前日に記していたように、昨日の日曜日は
エックス展の作品展示作業でした。
各作家の作品配置をその場で決めて展示をすすめるのですが、配置の調整は今年は難易度が高く、企画者として脳内リソースを相当駆使した感じです。(だから脳も疲れたようで昨日は帰宅後のblog更新をできず)報告が一日遅れですが、無事に、ほぼ展示完了しています。
いま「作品配置をその場で決め」と書きましたが、もちろん各作家からあらかじめ出してもらった作品リストを元にシミュレーションし、配置プランを事前にたて、A案B案と頭に入れたうえで臨みます。でも、会場は二部屋ありそれぞれ空間特性が違うこと、エックス展では「ジャンルで括らずにさまざまな作品が集まる」という特徴のなかでひとつひとつの作品や作家をきちんと見せようとすると、作品現物を前に現場での微調整なり検討が当然必要になってきます。それで最終決定になるのですが、今回は作家都合でシミュレーションできなかった部分や当日のいくつか気になる要因があったことも響いてきて、現場での思考の難易度が一気に増したようです。わたし的にはこの難易度ぶりは、その性質は異なりますが
3年前の地下展(地下光学)以来でしょうか。
ただ、実際に会場を訪れてみれば、そうした「難易さの背景」は表面に出ませんので傍目にはおそらくわからないもの。苦労したかいがあり、面白い空間になりました。
ちなみに上の図が配置計画を考えていた際の一枚で、こうした構想図はラクガキやメモのようなものから
数値計算して作ったひたすら数字が並ぶものまで私の場合いろいろですが、基本的に必須です。
昨年のエックス展の展示では「
作業が佳境に入るとカメラを持ち出す時間もなくなる」と書いてましたが、今年はだからそれ以上で、お昼12時頃になにげなく撮った(本格作業が始まる前の)下の2枚の次は、5時間以上にわたってカメラデーターは空白のまま。アシスタントとか秘書とかいて、作品配置の変遷のもようでも撮っていてくれると面白かったと思うのですが、なかなかそうもいきません。
(2019.12.09 pm18:00)
(2019.12.10 追記)
エックス展は12日(木)開幕です。

エックス展 Ⅹ -若きクリエイターたちの自由表現-
● 詳細:
http://atelierzen.blog.fc2.com/blog-entry-5200.html
本日4日付の新潟日報、文化欄から。
「にいがたの気鋭」と題したコーナーでは、
12日からの「エックス展-若きクリエイターたちの自由表現」に出展する家﨑萌さんが取り上げられています。
掲載されている作品「
棲
家
たち」は、撮影角度と撮影者は異なりますが
昨日のblogに載せたKomachiのものと同じ作品で、そのままエックス展出展作品になります。
長文記事は「“すみか”は追求し続けたいテーマだ」との発言で結ばれていました。
エックス展-若きクリエイターたちの自由表現-の今年度展。
「私自身がコーディネーターとしてたずさわる展覧会」として1か月前に、
昨日から開催中の弥彦・野外アート展とともに会期概略のみ先に記しておりましたが、案内リーフレットの印刷があがっております。部分的に写真におさめてみました(↑)。
会期は12月12日~で開催迄まだ少々間もあり各方面への本格的配布はこれからになりますが、今回の「
弥彦・野外アート展」参加作家から2名(家﨑さん河治さん)の出展があることから、野外展の会場受付テーブル(弥彦総合文化会館の正面入口、風除室内)には「弥彦参加作家情報」として先行設置しています。弥彦に来場の際はどうぞお持ちください。
会場となる
長岡「maison de たびのそら屋」にもあります。ギャラリーのかたにお申し出ください。たびのそら屋では10月15日迄「猪爪彦一展-忘れられた物語 Ⅱ-」を開催中です。(※10/10は休廊)

↑は出展作家使用分として各作家(16名)に先週発送作業をした際の画像。束ねると
横断面が綺麗だということで昨年同様また撮ってみた次第。
今朝の朝イチblogで記したようにこの土曜・日曜は完全に「弥彦」モードになっていましたが、今日は午前中に家庭の用事を済ませ、このあと午後は他展示の作品引き取りと打ち合わせ。通常モードに戻しています。
(2019.10.07 am11:30)
エックス展Ⅸ-若きクリエイターたちの自由表現
残る会期はこの土曜・日曜の2日間となりました。
以下、会場風景の03となります。
展覧会案内:
http://atelierzen.blog.fc2.com/blog-entry-4769.html
【
出展作家のプロフィール】【
作品の配置図】
【
出展作品リスト】
【
会場風景-01】【
会場風景-02】
【
旅コーヒーはエックス展では2種類あります】
エックス展の特集記事を書いたマイスキップ紙(12月号)も置いています。喫茶室に入る手前の赤いコーナーの棚台。フリーペーパーですのでご自由にお持ちいただけます。