昨日予告をしていたように、17日(土)までTWOOL GALLERYで開催していた外山文彦展の記事indexを下に。
今回の会場は、大きな窓があり天上高もある明るい展示空間でした。
明るいこともあって人工照明は作品を照らすスポットライト以外にはほぼ無く、そのため夕刻に外が次第に暗くなっていくと、内部は逆にスポットライトに照らされた壁と作品とが浮かび上がってきます。
展示空間が時間の流れによって自然に変化するそうしたさまはとても綺麗に映り、在館中、作品と対話するかのように愉しんでいました。この綺麗さに、90年代に
二人展をおこなった東京・世田谷(経堂)のカフェをふと思い出します。夜遅くまで営業していたそのカフェギャラリー(ギャルリ伝)は今はありませんが、感覚として似たものがありました。

展覧会案内:
https://atelierzen.blog.fc2.com/blog-entry-5626.html
2020.09.30
作品の展示作業・雑感
2020.10.08
展覧会第2週目を控えての感想・展覧会の案内パネル
2020.10.10
会場風景
2020.10.15
会場風景2020.10.18
サイン部分のズームアップ
●外山文彦作品記録集(2020年編集版)
https://atelierzen.blog.fc2.com/blog-entry-5659.html


10月8日の記事にも書いていますが、近年の活動の回顧展的な意味を持たせた今展に対し、この記録集が唯一の新作出展となりました。
2020.10.13
マイスキップ10月号「アート日和」にて内容紹介
制作段階(途中)の話/
2020.08.29
目次作成中、 2020.09.03
まえがきの執筆
併設展示の蒔田圭作品/
展示案内 ・
展示風景
雑記事/
2020.10.19 夕焼けの流し撮り
下の写真3点は過去記事からの再掲。インテリア的に撮る写真も似合うところ。


TWOOL GALLERY(長岡市ニュータウン)での外山文彦展。 17日(土)までの開催です。
●展示案内:
https://atelierzen.blog.fc2.com/blog-entry-5626.html
会場写真を、
例によって“断片”的に。吹き抜けの階下に見える作品(左側)と、
本展用に制作した小冊子(作品記録集)がテーブルに置かれる図(右側)。


↓の画像、右側にあるパネルは、2007年9月3日の新潟日報文化欄の記事。
東京での外山文彦展の論評が掲載されていて、(10年以上前なのでわざわざパネル制作をする気はなかったのですが)たまたま昔のパネルが出てきたからと搬入時に持参してみたら、アクリルガラス面の桟がちょうどいいと、たてかけるように置くようにしました。写真が目立つらしく、目を留める人も多いようです。当時はさして気に留めてなかったのですが、冨井大裕展と一緒に紹介されていたのに気づきました。

↑ 第二展示室的な部屋の一角に蒔田圭さん
(静岡県在住作家)の絵画小品9点を併設展示中。
蒔田圭 作品展示案内:
https://atelierzen.blog.fc2.com/blog-entry-5628.html
展示風景:
https://atelierzen.blog.fc2.com/blog-entry-5681.html
TWOOL GALLERYでの
外山文彦展。
金・土・日曜のみ3週連続という会期スタイル、展覧会はこのあと15日までお休みで、残すところ16日(金)17日(土)の2日間となりました。
外山文彦展
10月2日(金)~10月17日(土)の、金・土・日曜のみの開催/12:00~18:00
会場:TWOOL GALLERY/新潟県長岡市青葉台5-22-3、tel.0258-84-7980
詳細:
https://atelierzen.blog.fc2.com/blog-entry-5626.html
TWOOL GALLERYでの外山文彦展は、3週連続、金・土・日曜の週末のみ開催で、17日(土)迄。第一週目が無事終わりましたが、日数で数えてみると全8日間開催のうち3日間が過ぎたので、もう半ば近くです。明日9日から第二週目、第2クールが始まります。
会場の入り口(階段の上り口)に掲示した案内パネルを下に貼りますが、そこには「ここ数年の首都圏での個展発表作品などの近作を展示した」と書きました。関東での作品発表が続き新潟県内である程度の規模で発表する機会を得たいと思っていたことが背景にあり、近年の活動の回顧展的な意味を持たせての展観としています。
ここ数年の作品を記録掲載して印刷製本した小冊子は(本展に向けて制作したという意味で)今回唯一の”新作”となります。
展示作品数は37になったと前に書きましたが、通常はカウントしない小冊子を”数”に含めると38作品で、展覧会の意図からもここは38に訂正したいと思います。

小冊子(作品記録集)/一台のテーブルを使って置いている
38は多い数字で、窓枠を活かした設置や壁以外の場所にも飾っていることは多さにつながっていますが、でも無理に入れ込んだふうではなく、作品は空間に調和し、端正にたたずんでいるという感じがしています。
いい展示空間になっているとその全体写真を載せたいところですが、在廊してずっと眺めていたら、以前も書いた
「これらの作品は写真での呈示がとても難しい」ことが今回の展示ではまた気にかかり、少し躊躇してます。写真は撮れても単に幾何学的デザインとか構成面の印象に終始し作品のなんたるかを結局伝えてないのではないか、という思いです。
このあたりは気が変わるかもしれませんが、とりあえず第1クールでは、そんな理由から写真は全貌がわかるものではなく断片的なものを載せるようにしてみました。さりげなく入れた文字情報などとあわせ想像(imagine)してもらえないものかしら、と考えたりしてます。
第2クールの作家在廊は金曜日が午後2時(頃)以降となります。土曜・日曜は基本在廊してますが午後1時~5時が確実でしょうか。一番上の画像は"小部屋"(いわゆる第二展示室)の作品です。
TWOOL GALLERYのインスタグラムから。
昨日から始まった「外山文彦展」の写真がさっそく掲載されています。全景を写すのではなくさりげなく2枚ほど。うまい写真と思った次第。
https://www.instagram.com/p/CF0vgx_F7ke/

そこにも記されていますが、本日明日と作家在廊予定です。
TWOOL GALLERYでの外山文彦展。
展覧会は階上の(この階段上がった2階の)スペースでおこなわれますが、陶器ショップの1階にも2点、個展の導入部ということで作品を掛けています。
本日2日(金)、開幕です。
外山文彦展
10月2日(金)~10月17日(土)の、金・土・日曜のみの開催/12:00~18:00
会場:TWOOL GALLERY/新潟県長岡市青葉台5-22-3、tel.0258-84-7980
詳細:
https://atelierzen.blog.fc2.com/blog-entry-5626.html
昨日記していたとおり、本日はTWOOL GALLERY(
外山文彦展)の作品搬入・展示作業でした。
会場は2階のメイン的な展示壁のほか、Studioと称した小部屋(第二展示室のようなもの)があります。後者ではインスタレーションによる呈示のほか、
油彩やボールペン画による蒔田圭作品(小作品9点)の併設展示に、線描を基にミクストメディア制作した小品を加えています。すなわちそれぞれ趣向を変えての構成で、感覚としたら要は2展分みたいなもので作業には時間がかかりました。
作品レイアウトの事前検討図も作って臨みますが、実際には現場で修正があります。予定していた大きめの作品1点は、実際に置いてみるとイメージが今一つあわず(ただ飾るだけならいくらでもやりようはありましたが)全体の検討で外すことにし、一方で(いちおう予備として持参していた)ミニ作品1点を加えました。展示数は蒔田さんの作品含め計37点。2点は会場の建物や備品といった「既設」の“もの”に関わらせています。
そんなかんなで朝10時前にスタートし昼食もろくにとらずに動いて15時くらいまで。時間かかったと書きましたが、内容から考えれば早いのかもしれません。画像は展示作業前の光景で、画面には写ってませんがこの右側にStudio roomがあります。
展覧会は2日(金)、お昼12時スタートです。2日の午前中に展示の最終調整を行う予定です。
●展覧会案内:
https://atelierzen.blog.fc2.com/blog-entry-5626.html
●今回展用に作成した小冊子(外山文彦作品記録集/2020年編集版):
https://atelierzen.blog.fc2.com/blog-entry-5659.html

TWOOL GALLERYでの外山文彦展は、明日30日に作品搬入・展示作業をすることになっている。
今回は他の仕事との兼ね合いで
時間がだいぶ押して、いつもだと早めに用意を済ませておくところ前日の今日になってバタバタと掲示物を作っていた。会場はstudioと称した小部屋があるなど空間的な特徴に、さらには初めて使う場所だということもあって作品レイアウトの検討にも一手間要していた。下側の画像はその検討図で、書いてる本人以外だとまずわからない数字の羅列で
暗号みたくなってるのは前と同じ、恒例のようだ。
(2020.09.29 pm0:00)