5月13日(土)からギャラリー沙蔵にて
アトリエZen企画「print works- 舟見倹二+外山文彦 展」が始まりますが、会期中のイベントをいますすめていて、ジャズボーカル&ギターのミニライブをおこなうことで調整中です。
“アートに囲まれながらスタンダード𝐉𝐚𝐳𝐳を小粋に愉しむ”というコンセプトで、詳細は後日案内を入れますが、5月20日(土)の予定で時間は18時~になる見込みです。

print works- 舟見倹二+外山文彦 展
[
展覧会公式ホームページ]
アトリエZenの企画展

5月に開催する展覧会のDMです。画像は部分的ですし展の詳細はblogにも後日載せますが、DM内にQRコードを掲載した関係で
展覧会websiteのほうを先に公開しています。
4月29日からの
ギャラリー湯山「巳巳展×外山文彦展」の、作家在廊情報です。在廊予定は日々のblogというより別にエントリーを作って更新していこうかなと考えてはいますが、まずは初っ端の予定が出ていますのでそちらを。
●4月29日(金・祝)…巳巳、外山、2人とも在廊
●4月30日(土)…巳巳在廊(外山在廊無し)
●5月3日(火・祝)~5日(木・祝)の3日間…巳巳在廊無し、外山予定不確定
です。
巳巳さんはその次は5月7日8日の在廊予定をたててられますが、東京からおそらく自家用車で来られることもあり、交通事情その他で開廊の10時-16時に居ない時間帯もでるかもしれません。そのあたりはご容赦ください。
また先の記事で
オープニングイベントは今回実施しないと書きましたが、巳巳さんの初日来廊が決まったため、初日29日に簡単な茶話会(アーティストトーク)をやりたいとギャラリーのほうで現在計画中です。興味あるかたは↓に連絡入れていてもらえば、お知らせも出来ると思います。
●連絡先[
連絡用メールフォーム/アトリエZen]

4月29日からの
「巳巳展×外山文彦展」では、作家のプロフィールシートを印刷し、来場者に配布する計画としている。
印刷物はA4サイズ表裏両面カラー版で、2作家それぞれ片面を使った“背中合わせ”での紹介となっている。
今週既に印刷に回っているから画像は少し前のもので、校正段階のチェック紙。
ギャラリー湯山の企画展では、初日にオープニングイベントと称してアーティストトークやオープニングパーティーがおこなわれることが多いのですが、いま当方で企画に関わっている
4月29日からの「巳巳展×外山文彦展」では、そうしたオープニングイベントはありません。
理由は二つあって、一つはこのウィルス禍。人が集まって話をしたりのイベントは予定しておいても実際に開催可能か直近まで読み辛い可能性が(企画をたてていた昨年段階で)十分考えられ、混乱を避けたかったこと。そしてより大きな二つ目の理由は、出展作家の東京在住巳巳さんは群馬県吾妻郡での二人展(↓)を予定していて初日の4月29日はちょうど被り、その日に湯山まで来るのを確約して予定化するのは困難だと判断したことである。毎回楽しみにしている“ギャラリー湯山”ファンもいるのかもしれませんが、オープニングイベントは無いということでご了解ください。

↑ クリックすると大きくなります
前回載せた画像は、展覧会予告として
会場ギャラリーの外観と内観1枚ずつを組み合わせて作ったものだったが、あるかたからここに使った内観写真がとてもいいとの感想メールをいただいた。
会場となる、古民家をリノベーションした「ギャラリー湯山」には何度も行かれているかたからのメール。「外観もよいが室内の写真はあのようには撮れないので見入ってしまった」とあり、考えてみれば室内はふだん(展覧会に訪れる際には)作品が展示されているわけで「展示物が何も無い」素の状態というのは画像として珍しく、ギャラリー関係者のごく限られたひとしか見れないもの。
先の記事ではコメントを敢えて挟まなかったがその意味で貴重なショットだという認識は持っていたから、
感想いただいて我が意を得たりといったところだろうか。せっかくだからとこの写真単独での案内画像も↓のように即席でこしらえ、
アトリエZenのwebsiteトップ画像のなかに組み入れてみた。
この写真の撮影経緯について触れておくと、撮ったのは、
展覧会DM用の作品撮影を(ギャラリーの雰囲気をもDMに取り込みたいとして)ギャラリーの場でおこなった昨秋の際。前にも書いているがその作品撮影は、同ギャラリー昨年度の全日程を終え展覧会の片付けも済んだ後、かつ降雪で立ち入りが事実上出来なくなる雪のシーズンに入る前という、わずかな期間を狙ってのものであった。
タイトな日程のなか作品撮影にはけっこう時間がかかり、当初半日の予定をギリギリ2日間に延長させてもらったが、その2日目の夕方帰り間際つまり目的の撮影が無事完了した後、安心して何気なく最後瞬間的にシャッターをきったのがこの画像となる。別に意図もなく、だから言ってみれば偶然。無意識のものである。
画面手前、天井が一段高い板の間はトリミングでカットしているが、越冬のため仕舞われた外部看板等が床置きされていて現場的には必ずしも「何も無い」ことは無かったから、あとから画像見てその整然とした面白さ=美しさに気付いた部分もある。写る二部屋の、一方はスポットライトで明るく照らされているのに一方は電球1個だけという差異だとか、そんなところもいいと思える。

来年の展示用で本日は作品の額装。他の作家分ではなく自分自身の作品である。
水彩の風景画。完全未発表の、シリーズとしてみても未公開といえるものだから、発表前の全貌はやはり割愛し画像は角の一部分のみとした。考えが変わらなければ
来春の個展に出そうと思っているが、出展するにあたっては、この作品に限っては「いつ、どのような気持ちで、何をどう描いたのか」という解説文が必須と考えている。私には珍しいパターンとなるが、現代美術の展覧会に出すなら猶更である。
そうしたものを書くのはこれからなのだが、遅筆なものにとってはなんだか宿題を与えられたようで、ちょっとやっかい。

来年の展覧会。2019年から
エックス展に出展し、私の他企画にも参加している角屋幸さんの初個展。アトリエZenで企画協力しています。
DMを配布中です。(詳細は後日アップしますがとりいそぎ会期のみを下に)
角屋幸個展 「様様」
2022年1月15日(土)~1月25日(火)、20日(木)休廊/会場:maison de たびのそら屋

昨日は十日町市松之山のギャラリー湯山まで。
「越後妻有国際メールアート展」を7月下旬からロングラン開催中であるが、同展は先々週に観に行っているから目的はそこではなく、来年このスペースでおこなうべく計画している展覧会の打ち合わせ。県外から来られた現代美術作家にギャラリー運営委員代表の前山さん交えて。
その作家はその土地の風習とか地域史とか、民俗学的なところからのアプローチに興味があるというので、打ち合わせ後は、まつだい郷土資料館と十日町情報館を案内した。案内したなんて偉そうに言っても、双方、私自身も初訪問。十日町市内にそう明るくなかったから、郷土史など調べるのにどこがいいか事前に前山さんにも確認し、リストアップしていたのだった。
十日町情報館というのは図書館のことで、コンクリートスラブの平板な屋根が目につく外観は最初体育館か大型室内温水プール施設のように見え、中に入ると多くの書棚に囲まれながらも明るい空間が広がる。建築空間の感覚が新鮮に思い調べたら、建築設計は内藤廣であった。
さらに検索したら内藤自身が「
大きさのわからない建物です。外から見ると小さく見え、中に入ると、こんな大きさがあったのかと感じるような建物です」と話した講演記録(by 東西アスファルト事業協同組合)にもいきあたった。外からの見え方は置いておいても、中に入るとたしかにより大きな空間が広がる感覚があり、なるほどである。
上は昨日の新潟日報。新型コロナウィルス禍の対策で県の特別警報が出て、県の施設が原則休館になると一面で報じられていた。
この記事を見たかたから
9月2日~12日開催の「生誕100年記念 立川晴一展」は予定通り開催されるのかどうか、朝早くから何件か問い合わせがありました。ちょうど期間がバッティングしているため、市立図書館2階の公立ギャラリーでの展覧会なため、施設休館で開催出来なくなるのではと心配してのものでした。
昨日の朝、施設担当者から私は現状の説明を受け、同時に展覧会主催側の意向の確認がありました。結果だけ先に書いておくと、美術センターの立川晴一展は予定通り開催することになっています。
昨日は当初たてていた計画通り、作品の搬入と展示作業をおこない、展覧会場もすでに出来上がっています。
1階の図書館のほうは、長岡市の市としての方針は検討中とのことでおそらく今日発表になると思いますが、私の感覚からしても休館となる可能性は高そうに思えます。ただその場合でも、建物のメインエントランスは開けられ2階への導線もいつも通り確保されますので、美術センターへの入場は可能になります。
もちろん展覧会は感染対策を実施しておこないます。本来だと展示会場内に椅子をいくつかおきたいところでしたが施設管理者側からの指導もあり、密になることの防止のため、撤去しました。
心配されているかたも多いと思いますので、先に、報告をしておくことにしました。
下は昨日の作業風景です。
(2021.09.01 am10:00)
| ホーム |
»