「
弥彦・野外アート展」がスタートしています。
8日の作品設置、9日の開会式と1日半に渡り弥彦にいて、写真もその間けっこう撮っていたつもりになってましたが、さてブログになにかアップしようかと思ったら、それほど撮ってないことに気付きました。前回の弥彦に比べても枚数は格段に少なく、出来もよくない。ここのところちょっと忙しかった、というか、いろんなことが重なって先週は精神的にキツい感じも少しあったから、そんな影響も出たのかねぇと、とりあえず思ってはみるが、まぁ今回は撮影自体が仕事というわけでもなかったからね。
ということで、展覧会の画像は
公式HPにSさんが沢山アップしているので興味あるかたはそちらをご覧いただくとして、とりあえず8日の作品設置風景から3つほど。
上は野外展会場の前山忠さんの作品で、4人がかりで作業中のところ。下の2点は
「まちなかギャラリー展」の会場で、左が二村建築ギャラリー、右が酒家やよい2階ギャラリー。
■弥彦・野外アート展&
まちなかギャラリー展は、23日(14:00)まで開催中
「東京に原発を」という、たしか著者は広瀬隆だったと記憶しているが、そんなタイトルの本を20年以上前に購入している。だから書庫か倉庫かどこかにあるはずで、当時の反原発の本をいまの視点で読み直してみたいと探したのだけど、見つからないままでいる。
と、まぁ、そんなこととは関係ないのだが、
「東京に原発を」というデモが9月25日に東京でおこなわれた、とのこと。
朝日がん大賞までこのたび受賞した大教授、山下俊一氏によれば「ニコニコしている人には放射能は来ない」「100ミリシーベルト以下なら安全」だそうな。プルトニウムは飲んでもOKと言った東大教授もいたし、東電の重役を経て参議院議員になった某氏は「放射線は体によい」と朝日新聞紙上で豪語した。これまで多くの責任のある人達(政治家、役人、東電、大学教授、放射能の専門家)がトンデモ発言を繰り返してきたが、じゃあそれらのトンデモぶりをすべて信じたふりをしよう、ニコニコ笑ってれば済むほど安全なら「東京に原発を」作ろうよと、皮肉を効かせての“異色の”デモ行進である。
映像ディレクター・秋山理央氏が当日の写真とスピーチ等を綺麗に、かつ、的確にまとめられている。
↓
http://nonukes710.exblog.jp/13708744/
秋山氏の報告は写真が多くてけっこう長いのだが、氏自身のコメントが最後に掲げられているので、一段落を引用して以下に。
「映像を見てどうぞ笑って下さい。日本を代表するエライセンセーの発言がいかに非常識で胡散臭いかが分かると思います。彼らの多くは頭が狂っているわけではなく、人には言えない何らかの理由があってトンデモ発言をしています。利害関係があると人はここまで醜くなれるのですね。よく覚えておきましょう彼らの事を。どうやっても償うことの出来ない過ちを犯した優秀で高名な本来は尊敬すべき方々の事を。」
上の画像3点は秋山理央氏の撮影。「写真は自由に使用してよい」と氏のブログにあったことから、使わせていただきました。
■追記
写真にもしっかり写っているが、作家の雨宮処凛さんもこのデモに参加。「マガジン9条」で報告している。↓
http://www.magazine9.jp/karin/110928/