
そのブログ(雑記帳)には、さらに同マンションがオープンする際の「新聞折り込みチラシ」まで掲載されていたので、ちょっと驚いた。Kさんはマイスキップ紙で長岡のかつての建築物についてしばしば寄稿してもらっている(発行中の10月号でも「長岡駅前広場の変遷」特集を執筆)ので、だから資料や見識もいろいろとお持ちだと知ってはいたが、まさか27年前の“レーベン長岡の折り込みチラシ”というものまで持ってられるとは思いもしなかったから。
貴重な資料である。チラシに掲載された「航空画像」は、約30年も前の長岡市街地の状況を伝えているから、単なる一マンションの折込広告といっても決してあなどれないわけである。
その航空画像は、web上だと画像が粗くて細部までよくわからないところもあるが、L字型に校舎が建つ長岡女子高校の存在には真っ先に気が付いた。いまはイトーヨーカドーの立体駐車場になっているこの位置は、かつての女子高で、そういえば高校生のときにはまだあったよなと懐かしく思った次第。
■カフェギャラリーFATOでは、吉野榮子展を現在開催中(16日まで)。左上の画像は同展から。