マイスキップ次号3月号が制作進行中です。
いま発行されている
2月号では表紙と企画面の計4ページがカラー化され、いきなりだったので廻りのかたからも「お~、カラーだ!!」と驚かれたのですが、3月号ではさらにバージョンアップされて全ページがカラー印刷となります。
当然印刷コストは上がりますが、編集部が儲かっているとか、何かでボロ儲けしたとか、どこからか大口寄付金がはいった、なんていう景気のいい話はちっともないので、「どうした風の吹き廻しか」と前にも書いていたんですが、吹きまわしはまだまだ続いていた、ようです。その
理由思いをW編集長がfacebookで長文に書いてましたけど、まぁ私なりに平たくいうと心意気といったあたりなんでしょうか。心意気っていうのもちょっとくさい言葉ですけど。
次号では
長岡造形大卒展ミニレポートと称して3人の学生の卒業制作作品を紹介したのですが、カラーになったおかげで作品の良さがよりダイレクトに読者に伝えられそうです。
長岡造形大でいえば「紙上ギャラリー」と称して学生と作品を紹介する連載を続けていますが、今回登場はテキスタイルデザイン専攻4年のKさんで、卒業制作の鮮やかな色彩の大作を紹介しています。連載12回目にして初のカラー版、色の綺麗さはさすがに効果的で、はかったようにいい記事になり、まだゲラ段階ですが連載1周年も飾ったかのよう。Kさんに寄稿依頼時には「全面カラー化」計画なぞ皆無だったので、まぁ偶然といってしまえばそれまでなのですが。
下は、企画特集面(カラー)の「びん細工の世界」。編集Yさんがブログでさっそく(予告で)掲げていたので借りてきました。鮮やかです。