
展示風景(再掲)

「
外山文彦展」最終日ということで、今日の夕食は長岡小嶋屋(CoCoLo長岡)で。
前にも書いていたアオーレ長岡Open記念の“ビール・日本酒一杯目半額サービス”を、継続実施中でした。
長岡小嶋屋に関しては、
店内展示がスタートしたばかりの「銀座店」のほうが最近頻繁にブログに登場していますが、CoCoLo長岡店のほうにも動きがあり、明日展示作品の入れ替えをすることになってます。ゴールデンウィーク中ではありますが、今日はその準備作業。
同店の店内展示は明日から舟見倹二さんの版画7点に変わります。
舟見倹二展<パート1>
会期:5月1日(火)~6月14日(木)
会場:
長岡小嶋屋CoCoLo長岡店
(長岡駅ビル内、1階レストランフロア)
/10:00~22:00
駅ビル内の人気飲食店のため、ランチ時は特に混みあいます。作品空間にゆっくり浸りたい場合などは、少し時間を避けていただけるとよいかと思います。
「そばがき」といった蕎麦店特有の和風スイーツ、コーヒーなど喫茶メニューもありますので、喫茶店としての利用もおすすめです。
写真は、店内展示“蕎麦×アート”をスタートさせた
長岡小嶋屋「銀座ニューメルサ店」から。
同店の展示作品は、今後、約2~3か月毎に入れ替えていく予定になっています。
現在展示している信田俊郎作品の次は、アトリエZenの企画にもよく登場する柴山明子さんの墨彩画で、柴山さんには「新潟発の蕎麦店」ということから新潟にちなんだ作品の制作もお願いしています。パート1(夏)パート2(秋)に分けての開催となり、井上井月など、新潟等を詠んだ俳句にちなんで描いた作品も登場する予定です。
案内チラシの印刷にもはいっていますので、印刷があがってから再度詳しくアップしますが、とりあえず展示予定として以下。
長岡小嶋屋・銀座ニューメルサ店 [蕎麦×アート] 展示予定
vol.1 信田俊郎展
4月21日(土)~ 6月 2日(土)
vol.2 柴山明子 墨彩画展
パート1:Summer Version 6月 4日(月)~ 8月18日(土)
パート2:Autumn Version 8月21日(火)~10月27日(土)

■柴山明子(しばやま・あきこ)
墨の濃淡を生かし、日常の記憶の世界を柔かなタッチで表現している。銀座を中心にした個展活動のほか、2008年から新潟県内でも活動を展開。個展(長岡市・一黙窯ギャラリー、長岡小嶋屋CoCoLo長岡店)のほか、企画展(見附市今井美術館・ONE Mart EXPRESS、柏崎市ギャラリー13代目長兵衛・真夏の動物園~12人のアーティストによる愉快なアニマルたち)等、出展多数。千葉県浦安市在住。
また、同店の定休日は公式には「ニューメルサに準ずる」となっています。ニューメルサにはいっている他のテナントもこのような書き方をしていますが、展覧会案内とすると少々わかりづらい。
ニューメルサ側に確認したら、要はほとんど無休で、毎年2月と8月に1回休館日が予定されるとのこと。ただ今年の「8月の休館日」は現段階では「月曜」のどこか一日ということだけで、まだ正式に決まってないという説明で、チラシには定休日を具体的に書けませんでした。8月は月曜に一日休館日があるから(月曜に行かれる人は)問い合わせてね、と、なんだか曖昧な書き方になったのですが、どうにもいたしかたありません。
柴山展では8月19日(日)に展示入替とするので、パート2展は本来であれば20日(月)からのスタートでよく当初予定ではそうしていましたが、初日が月曜休館にあたってしまう可能性も捨てきれないため、いちおうここは余裕を見て、21日(火)からのスタートにとチラシ上は変更しました。

ギャラリー沙蔵が10周年ということで、これまでの展示写真を“展示”するという展覧会をされていて、先週の最終日にギリギリ立ち寄っている。ブログに記そうと思っていながら、打ち合わせだなんだで毎日出かけていたり、パソコンが突発的に壊れるアクシデントなどですっかり時期を逃してしまっていたが、遅れながらもいちおう備忘録的に。
特に初期のころは私自身の企画によるものもけっこう多く、それらの写真も掲示されていた。企画者としての個人的な思い入れ(たとえば「蔵イズム」と題したコンテンポラリーアート展などは、いま振り返ってもかなりのハイクォリティに思う)がよみがえってきたりして懐かしい感じもあったが、10年すべてのイベントを網羅したわけではなく、おそらく抜粋しての写真展示のよう。ライブコンサートの写真も多かった。
Gallery沙蔵 10周年記念
沙蔵の軌跡展
/会期:4月13日~25日
十年一昔、とか、石の上にも三年、とか言うのだけど、そういえば「カフェ&ギャラリーZen」でも3周年のときに、過去記録を素材にした展覧会を開催している。こちらは写真ではなく、むしろ展示や作品写真そのものは一切使わずに、DM(案内ハガキ)を3年分、全部並べた、というもの。インスタレーション的に(素材はDMだけで。しかも全部使って)空間を作ろうと考えた記憶がある。
沙蔵の写真展から、そんなことも思い出し、DMファイルを取り出して見てみたらちょうど10年前の今頃であった。「過去記録をただ並べる」だけでも、そのアプローチなり展覧会の構成方法はいろいろとあり、企画者の思考形態もよく出るようだ。
余談だが、DM-ART展と名付けた「DM」は、そのころパソコンを使わなかったから、ひじょうにアナログな手法で印刷データーを作っている。