「叫ぶよ」 シミズリエ
2011年6月11日ライブ@赤坂GRAFFITI
http://youtu.be/ysMugE_lNLM
歌詞全文と、「癒しや希望を与える音楽ももちろん素晴らしい。でも私は、こんな歌を唄うことも表現者の大切な役目ではないかと思う」と語るシミズリエさんのメッセージ掲載もあり。

長岡駅前のシティホールプラザ「アオーレ長岡」が本日オープン。ちょうど午前中、別用で近くに行ったので、その前まで足を伸ばす。大手通りを挟んで反対側から見てみたが、すごい人だかり。 建物がなくなってからも名前はずっと健在だった「厚生会館」前バス停は、いつのまにか「アオーレ長岡前」に変わっていたことにも気付いた。

今朝は新潟日報紙でも、さすが地元紙ということで、別刷の特別編集による「アオーレ長岡」特集がはいってきていた。
そこには今後アオーレで開催されるイベント情報なども載っていたが、建設地はかつての「長岡城二の丸」から始まり、長岡東山の油田開発で当時まちを代表する企業だった宝田石油本社が建ち、長岡市公会堂、厚生会館と続いてきた系譜を紹介していて、目をひいた。

おまけ:アオーレに向かおうとしている「音楽隊」。(泉屋の前)

今朝の新潟日報。震災がれきの受け入れについて県内5市の市長が記者会見をして、正式表明したらしい。
掲載された記事はあくまで5市長の「主な発言」であるから、これ以外できちんとした話をしているのかもしれない。だからこれで批判するわけではないのだが、森市長の「国基準の80分の1という厳しい基準は市民に安心していただくために説得しやすい」という談話は、もし、ただそれだけであるなら、正直がっかりである。
この発言部分だけ見ても問題は2つあり、ここで言う「国基準の80分の1」にしたから厳しい、という考え方は正当なものかどうか(3.11後、焼却灰の埋め立て基準が根拠も説明もないまま一気に80倍にインフレしたのではなかったか)ということ、さらには、「80分の1」の基準が仮に厳しいものだとしても、処理する量が80倍になればつまりは同じだと いうこと。
前者は、10,000円の商品の値札を20,000円に付け替えてから「50%オフ、半額セール」を打ちだすこととイコールにみえる。公正取引委員会が黙っていないと思う。また後者は、子供のときに流行った「鉄100グラムと綿100グラムはどっちが重いか?」という、言葉のイメージからくる錯覚を利用した小学生レベルの“なぞなぞ”を思い出す。どちらにしろもう少し違う言い方が本来あるはずで、なにより大切な、次世代への責任が私にはあまり感じられない。