キース・ジャレットは中学生のときに初めて聴いて以来、ソロピアノからアメリカンカルテット、スタンダーズトリオなどとさんざん聴いてきたが、個人的にいま一番好んで聴いているのが、北欧のミュージシャンと1970年代に組んだ「ヨーロピアン・カルテット」時代の演奏である。
ヨーロピアンカルテットとして発売されたアルバムは4枚しかなく(全部所有してます)、一番のお気に入りは圧倒的にエネルギッシュなニューヨーク・ヴィレッジバンガードでのライブ盤だけど、ヤン・ガルバレクのテナーサックスとキースのピアノが美しい旋律を奏でるバラード曲が中心の「My Song」というアルバムが一般的には有名で、人気が高いようだ。
と、まぁ長い前置きで結局なにを書こうとしているのかというと、つまりは一口で済んでしまうのだが、表題曲の「My Song」に詩とボーカルがついてカバーされていたとは知らなかった、ということ。ユーチューブで偶然見つけ、びっくり(かつ、キースの作曲にも魅かれているものにとっては、ちょっと感動)したので↓に。
http://youtu.be/heQI891W2S0