数日前に、銀座(松屋)での写真を掲げましたが、
新潟三越でも、「ルイ・ヴィトンと草間彌生のコラボ」が実施されているよう。
写真は、地元在住のWさんからいただきました。
昨日の新潟日報から。「ビッグスワン危うし」である。
サッカー、新潟アルビレックスのホームスタジアムでもお馴染みの、「ビッグスワン」。その名称は特に新潟県民にとって深く定着しているが、その名前の存続がなにやら危ない=不透明、とのこと。
正式には名称を「東北電力ビッグスワンスタジアム」といい、ネーミングライツということで、かの東北電力がスポンサーで命名権を持っているのだけど、来年3月で切れる命名権契約を更新しないのではと言われている。まぁ、このご時勢、電力会社やからね。
だから、スポンサードが変われば名前も変わるということで、そうしたことが記事に書かれている。ネーミングライツとはそもそもそういうものだから、命名権を売ってしまった以上、いたしかたないことと言えるけど、この記事を読みながら、
朱鷺メッセの展望室が命名権販売で「ばかうけ展望室」になったことを思い出してしまった。
高層ビルの展望室が「ばかうけ」と聞いて、笑ってはいけない。でも、ネーミングライツの難しさをちょっと感じてしまうところか。
「ばかうけ」とは、スポンサーとなった地元企業「栗山米菓」が発売している人気商品の名前で、米菓会社にとってはかけがえのない、いわばブランド名。だから栗山米菓さんにはまったく罪はないし、命名に自社ブランドを入れるのはごく当たり前の発想だし、高いスポンサー料を出すのは地元に貢献したいという地元企業の素晴らしい心意気なのかもしれないが、「
夜景が見られるお洒落なデートスポットととらえていたのに、ネーミングはかなりの違和感」(by icoroのCさん)というイメージずれの指摘も、もっともなものに聞こえてしまうわけである。
さて、今回はどうなるか。「ばかうけスタジアム」にはさすがならないよね、とは思ってみたものの、はて。