
今朝の朝日新聞、「be(on Saturday)」と題した土曜別冊版。
巻頭の“うたの旅人”という、ヒット曲の背景を探るコーナーに、森高千里「渡良瀬橋」が出ていたので掲げてみた。
同曲についてはそういえば、何回かブログに書いている。
ブログ検索機能というのは便利なもので、今みたら、
5年前には河口恭吾がカバーしているのを聞いた、などと書いていたよう。でも河口恭吾が橋のある栃木県足利市出身であることも、なぜカバーしたのかという理由も知らないでいたが、この記事によれば、高校生だった当時の自身に偶然にもシンクロしていたんですね。「(自分にとっては)全く架空のストーリーでもなく、だからといって自分で書いたのでもない。だからこそ…」というのはよくわかるところ。
展覧会を間近に控えていて、展事務局としての準備のほか制作もすすめないといけない。
だから今週はただでさえやることが多いのだけど、そういうときは重なるもので、マイスキップの原稿まとめと取材(写真撮影)が入ったり、そうかと思えば昨日は「急いでデザインしてね」と友人作家から個展の案内ハガキ作成を頼まれた。案内ハガキといっても、よくある作品写真1枚貼り付けて終わり、というものではなく、なかなか骨のあるもの。納期も大至急扱い。
ということで、今週は(まだ終わってないんだけど)えらくハード。昨日は珍しく、ふだんはあまりしない夜も仕事をしていた。
でも、今週は忙しいのにぃ~なんて言いながらもなんだかんだと(まぁ仕事は早いから)片付いたし、どちらも1週あとにずれてれば対応も面倒だったはずだから、ラッキーといえばラッキーなこと。
で、こちらがその、今週仕上げたマイスキップ次号12月号の記事、「GUN 新潟に前衛のあった頃」のゲラ。
県立近代美術館で同名の企画展を現在開催中ということで、同展にあわせての紙面企画。出展作家でありGUN結成の呼びかけ人である前山忠さんから寄稿いただき、展覧会案内とあわせてまとめている。ゲラの最終校正が昨日終了して印刷入稿もされたから、今月末(か、来月早々)くらいには発行になると思います。
ついでのようですが、校正チェック時のゲラを校正作業しながら適当に撮ったので、以下、次号予告的に。

上はp.3掲載の、オール長岡ロケの映画「ゆめのかよいじ」に関する記事。
その下に目をやれば、「まちかど逍遥」と題した建築技術者Kさんによる新連載エッセイがあり、あと、なぜかアルパカが。

一黙窯での
「3colors・3works」展や今年1月のフェイツコレクション展など、アトリエZen企画にも登場している坂上アキ子さんの個展が、新潟市内で開催中です。
個展2012
坂上アキ子展 囁く黒
会期:11月17日(土)~25日(日)/火曜休廊
会場:エムスタジオ【新潟市江南区】
長岡小嶋屋CoCoLo長岡店から。
現在の店内壁面は笹川春艸小品展となっています。
(2013年1月15日まで)
● 展示案内
http://atelierzen.blog.fc2.com/blog-entry-1513.html
● 展示作品リスト
http://atelierzen.blog.fc2.com/blog-entry-1565.html
過去記事でおまけ:季節限定メニュー「もち豚のつけ汁そば」
こちらも長岡市内開催中の展示で、吉田尚子展(FATO)の写真を久々に載せようと思ったら、新たに載せるに適当な写真ストックがないことに気付いた。なので(前に載せてなかった)搬入展示中に撮った写真を。

工具箱なんかが椅子上に置いてあったり、テーブル廻りがちょっと乱雑なのはそんなわけですが、もちろん今は綺麗になってます。
吉田尚子展『ことりずむ』
会期:~12月3日(月)まで/火曜定休
会場:カフェギャラリー・FATO(フェイト)
11:00~19:00(最終日は15:00まで)
● 展示案内
http://atelierzen.blog.fc2.com/blog-entry-1528.html
● 展示作品リスト
http://atelierzen.blog.fc2.com/blog-entry-1581.html

現代美術の展覧会を
県内公立美術館3館で開催中と昨日書いたところ、新潟市内在住Wさんから「公立美術館3館だけでなく、いま砂丘館も現代美術になってるよ~」と連絡いただいた。写真も寄せられたのでさっそく左に。
会期はちょうど
ONE Mart EXPRESS展とかぶるし、市美術館からだと(
がんばれば)歩いても砂丘館まで行ける
(※ はず)ので、興味あるかたは一緒にどうぞといったところだらうか。
特別展示 関根哲男・鶴巻加代 噴出するエネルギー
会期:11月20日(火)~12月2日(日)/午前9時から午後9時まで
会場:
砂丘館ギャラリー・蔵
※ 砂丘館(旧日本銀行新潟支店長役宅)

県立近代美術館に行った際に「みつけた」と書いてあるチラシを「見つけた」。
新潟市美術館、新潟県立近代美術館、万代島美術館の県内公立美術館3館はいま現代美術の展覧会を開催中で、「NIIGATAアートリンク」と題した3館合同企画もすすめており、このチラシのイベントもその一環。
11月25日(日)14:00スタート、新潟市美術館とあり、大きく書いてあるこの日付と場所は、わたし的には
「ONE Mart EXPRESS」展の作品搬入&展示作業となっていて、奇しくも同じだと目にとまった次第。
「旧ソ連、アメリカ、韓国、そして日本…1960年代、世界各地で巻き起こったアバンギャルド旋風とは何だったのか?新潟のアート界で活躍するメンバーが語る」と書いてある。その日はごくごく近くに居るのだけども、逆に近すぎて聴きに行けないということか。作業中ちょっと抜けだして…なんて余裕があればいいが、展示は時間も超タイトでハードだからねぇ。
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NIIGATAアートリンク 記念シンポジウム
『みつけた、ローカルアヴァンギャルド!!』
11月25日(日)14:00~/新潟市美術館・講堂にて

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ONE Mart EXPRESS展
会期:12月28日(水)~12月2日(日)/新潟市美術館ギャラリー
出展:笠原賢悟、笠原もなか、児玉瑞子、佐藤郷子、さとうゆか
柴山明子、高橋トオル、外山文彦、頓所康則、中田歩
ヤマクラコウジ、ワタナベメイ