
以前マイスキップで取材した長岡高専生が、学園祭(未工祭)で作品展示をするというので行ってみてきた。長岡高専の内部にはいるのは実は初めてで、今回訪問したのは、そういうときでもないとなかなか入れないから、ということもあった。
その高専生の個展展示「miyacollection展」を足掛りにして、校舎内の探訪もいっしょに出来てなかなか楽しい。建築も含め、随所にある工学的なものを興味持って見れるから、自分自身はやはり理科系なのだと実感。
適当に写真を撮ったから、以下適当に。
こちらがmiyacollection展のもよう。エレベーターの前、ふだんは談話スペースなのだろうか、見晴らしのいい明るいスペースを使っての展示。
第一体育館の扉を開けると、なにやら演劇の真っ最中。
演劇は(すみません)見ませんでしたが、屋根のトラス骨組と後部の足場と脚立の組み合わせがなんだか工科的で、いいと思う。
図書館の階下では、こちらもマイスキップでほんの少しだけ(一行だけクレジットで)紹介した、「K.K.LAB」のバネル展示。

K.K.LABとは学生による研究グループで、長岡高専生だけでなく(学校で括らずに)新潟大や東京工業大、国際音楽エンタティメント専門学校などから様々な研究をしている人が集まり、それぞれが思い思いにプレゼンテーションをするというもの。現在の構成メンバーは9名で、先のmiyacollectionさんもその一員。
右がマイスキップ(今年7月号)で紹介したmiyacoさんの「家をかぶろう・パーソナルスペースの研究」。他のメンバーの研究はというと、解剖学だったり昆虫だったり遺伝学だったり。要はいろいろ。その「さまざまさ」がいいと思う。

未工祭のポスターに混じって廊下には「雀荘」の案内も。山月荘である。
当該635講義室の前も通りかかったが、けっこうはやっているようだった。

上は昨日の読売新聞(新潟版)、イベントガイド欄。
FATOの次回展「
吉田尚子展・ことりずむ」の紹介が早くもなされていた。紙面掲載された作品はDMにも使われている「コトリョーシカ」。
この日は所用で長岡造形大に。
先月号のマイスキップで同大「写真・映像コース」を取材した際に聞いていた「毎年恒例となっている多摩美大らとの合同写真展」が、ちょうど始まっていた。

ただ昨日は時間があまりなく、おまけにやや体調不良気味で、学生たちの力作を見て廻るのは厳しかろうと、通りかがりに1枚だけ写真を撮るにとどめた。
しっかり観るのはまた改めてということで。
2012有志合同写真展
○展(まるてん)
会期:11月2日(金)~11月12日(月)
会場:長岡造形大学内、ギャラリー(1階)&ホワイエ(2階)
※11/9(金)夕方~11/10(土)は入試のため校舎閉鎖となり、入場不可
参加大学:東京工芸大学、女子美術大学、長岡造形大学、多摩美術大学、中国・伝媒大学