少し前、いや、だいぶ前か。
「ゴッホ最後の70日」という番組をBSジャパンでやっていた。「ひまわりの画家はあの日、殺されたのか?」なる興味をそそらせるキャッチに録画してはいたのだけど、なかなか見れないでいた。
だから仕事の最中に、どんなものかととりあえずBGM替わりに適当に流して
見ながら 聞いていたんですが、これ、かなり面白いですね。
明日からの展覧会が終わったら再度じっくりと見たいと思う。
キャッチにあるように「ゴッホは本当に自殺だったのか?」を追うのですが、かの「耳切り事件」の謎やゴッホの贋作にまで話が及び、かつ(殺されたのか?と他殺説を言うなら当然の帰結なのだけど)犯人は誰か?というところまで話が展開する。最後のところは、さすがに見入ってしまいましたが、推理小説と同じく実に意外な結末。ただ、たしかに意外ではあるが、論理的なところはうまくまとまっているから、安手の推理小説にあるような「それって、いくらなんでも~」といった違和感はない。
番組のほうは後日時間のあるときにまたじっくりと、と思ったわけですが、番組でインタビューを受けて話をされている小林利延氏の著書「
ゴッホは殺されたのか~伝説の情報操作
」がこの番組のキーになっているようなので、こちらのほうはさっそく買い求めた。展覧会中の空き時間にでも読めるんじゃないかということで。
明日から始まる「
ONE Mart EXPRESSⅨ」展の準備中。最後に残っていたタイトルボードを制作して、会場設置用の「出展者の自己紹介ファイル」も出来あがったから、ほぼ完了といったところ。
展覧会について書きますと、インスタレーションや立体、インタラクティブ・アートなどさまざまな表現が集まり、天井高を生かしての大作なども含め、とても見応えのある展示となったと思います。昨日も書きましたが
今展では会期中にネット環境からすっかり外れることになってしまったため、おそらくブログ更新もしない(出来ない?)見込みです。ひょっとすると、なんらかのかたちでなにかアップさせるかもしれませんが。
とりいそぎ作品リストを以下。今回は12作家、全22作品となります。
昨日はFATO「吉田尚子・ことりずむ展」に立ち寄ってきた。
約1か月のロングラン展示でしたが、残すところあと1週間。イラストを中心とした作品12点を展示しているほか、ポストカードの販売もしています。
吉田尚子展『ことりずむ』
会期:~12月3日(月)まで/火曜定休/11:00~19:00(最終日は15:00まで)
会場:カフェギャラリー・FATO(フェイト)【長岡市】
http://atelierzen.blog.fc2.com/blog-entry-1528.html