新しく設立される建築会社のロゴマークのデザインを頼まれた。今月初めごろの話。
縁あってのご指名、新しい会社の門出を飾って欲しいとする光栄な依頼に「喜んでやります」と引き受けさせてもらったが、いわば会社の「顔」となるデザインだし、企業理念やらなにやらと取材してから提案するわけで、たいへんさも同居する。
これからずっと使われ続けていくものだし責任も重大だよねぇ~と思いながら制作していたが、結論からいえばファーストインプレッションがヒットしたようで、そう難航することもなく無事納品にいたっている。デザインした当人としては、特に奇をてらうこともなく、いつも通りの発想を基にオーソドックスに仕上げたつもりだったが、「さすが発想が違う」との声。どこがどう違うのか、なにが違って見えるのかは興味深いところだけど、まぁとにかくは喜んでもらえたようでなによりである。

年越し蕎麦の幟がたつ「長岡小嶋屋・CoCoLo長岡店」。実をいえば今年の撮影ではなく昨年の大晦日の日記に掲載した写真の再掲ですが、年末の風物詩ということで。

■ 笹川春艸墨画小品展は来年1月15日まで。(1月16日からは真島若桜きり絵展に替わります)