ビッグスワンスタジアムのネーミングライツ(命名権)。
東北電力撤退後、来年以降のスポンサーがどうなるかという問題で、今朝の朝日新聞である。(応募する企業があるのかと不安視もされていたが)電気化学工業が応募していたとのこと。まだ締切前の段階での話だから、そうと決まったわけではないけども、他紙には出てなかったようなのでちょっとしたスクープなのかも。
電気化学工業は略称「デンカ」で、個人的にはデンカセメントと真っ先に浮かぶ。
スタジアム名がどうなるかわからないが、ひょっとするとブランド名を使って「デンカセメントスタジアム」だらうか。サッカー・アルビレックスの本拠地であることからすれば、
バカうけスタジアムとなるよりは確実に強そうでなによりではある。固そうだけど。
そういえばデンカセメントのプラントはかつて長岡にもあった。廃線となった越後交通・長岡鉄道の沿線で、同鉄道を最後まで貨物利用していたはず。
もうひとつ、本日の新潟日報から。
不定期なのか月1とかの掲載周期があるのかよく把握はしてないが、県内高校の文化系クラブの活動を紹介する「ブカツの時間」というコーナーがあり、楽しみにしている。大きく1ページを使っての紹介記事である。
今回は、長岡高専のデザイン部が取り上げられていた。前にマイスキップで取材するなどで知っている学生も居たので、より楽しく読んだといったところ。「美しさと強さ求め」と、ちょっと工科っぽいところもいいと思う。
上は、今朝届いたばかりの新潟日報。
原発の再稼働の新基準に関しては、ちょうどおしどりのマコさんが
実際に作業されているかたの意見を紹介していたので、少し長いが以下抜粋してみる。
●作業員の方々は「福島原発事故の原因が解明されてないのに、教訓として生かされてないのに、新基準作っちゃって大丈夫?」とおっしゃる方が多いです。
「ハード面じゃなくて、ソフト面が全然なってないよ。シビアアクシデントになったとき、誰が対応するの?福島ではさ、みんな責任感や正義感や良心で現場が動いた。『行ってくれるか…?』と言われ、こちらに主導権があったんだよ。でも、どれだけ責任感で(大量に被ばくし)事故の収束作業にあたっても、結局切り捨てられちゃうんだもん。もう今回の事故で、業界の現場の人間はそれがわかっちゃったんだよね。
もう一度、どこかで事故があったとき、『行ってくれるか…?』と言われたら、みんな、イヤだ! と遠慮なく逃げ出すよ。今回の事故は、事故のときに、誰が動くか、ということをあぶりだした一面もあるんだよね、通常時と、事故時は全く条件が違うよ。」
●(で、それをふまえて規制庁に質問)
――シビアアクシデントのときは、誰が対応するんですか? 自衛隊や警察、消防に原子力の教育、防護はいりませんか?
規制庁「基本的に事業者が対応することになっています」
――9・11のようなテロの状況のときでも、事業者が対応するんですか?
規制庁「はい、基本的にはそのようになっております」
――資料には原発のシビアアクシデントのときの「国民の安全、保障…」などなど書いておられますが、これも結局は事業者が…。
規制庁「はい、事業者が対応するようになっております」
とまぁ、どんな事故でも事業者がすべて対応するようである。それは「
自分たちの責任回避、お金を使いたくないという考えで東電にすべてを押し付けて、東電は営利企業体としてふつうのことを続ける」という現在の構図そのままで、
金かけず
に作ったタンクで大量&高濃度の汚染水が漏れて、「海外では連日深刻な危機として報じられている」ことなどどこふく風といった感。不十分と県知事が批判する新基準は、マコさんも書いているように「なんだ!このムチャぶり!! 」である。
長岡小嶋屋CoCoLo長岡店に飾っているしぶかわ慶子作品を明日、4点ほど入れ替える予定です。本日、作家から新しい作品が届きました。
きわめて簡略的な撮影なのですが、上はその届いた作品から。
CoCoLo長岡店“蕎麦×アート”vol.24
しぶかわ慶子展
会期:7月6日(土)~9月5日(木)
会場:
長岡小嶋屋 CoCoLo長岡店
(長岡駅ビルCoCoLo内、1階)
11:00~21:30
(ラストオーダー21:00)
展示案内:
http://atelierzen.blog.fc2.com/
blog-entry-1931.html
作品の購入希望、問い合わせはアトリエZenまでお願いします。