新潟市内、柾谷小路。
昨年のちょうどいまごろは旧アーケードが
撤去された状態だった(by 過去ログ)から、今年そういえばアーケードが新調されたんだった、と、いまになって再確認。
右は、上と特に関連性があるわけでもなく長岡市内。長岡駅前の一風景。
年末が近くなると新聞などでも「今年を回顧した」企画記事が多くなる。それを横目に、私も、じゃあ「
今年新しくスタートした展示企画」と回顧してみると、今年はラ・ボントーンと笹川眼科の院内ミニギャラリーの2軒となる。
ちなみに昨年(つまり、2012年)は長岡小嶋屋の銀座店だった。
昨年の記事ログを見たら大晦日になってから回顧記事でそう
書いていたが、いくらなんでも「大晦日ってのもねぇ」と、今年はちゃんと早めの回顧である。
ボントーンのほうは店入口にあった「黒板仕様の壁」と棚を活用したプランをまず提案。5月下旬から店内展示をスタートしたが、途中10月に店舗リニューアル工事があり、それにあわせて展示位置や展示形態を大幅に調整した。振り返ってみれば、半年もの間に二度、基本展示のプランニング作成と実施をしたという、珍しい例になった。
笹川眼科のほうは待合室の壁面3箇所を使っての院内展示で、
「地域の作家や地元の長岡造形大生らの作品を飾り、その活動を紹介したい」との要望を受けて実現。ミニギャラリー的な展開も視野に入れ、待合室内という限定的なスペースではあるけれど、さっそく壁面にはArt Spce Bright Lightという命名が(さりげなく)なされている。先月スタートしたばかりで展示記録的なものはまだないが、来年は2月初旬から長岡在住画家・水澤淑さんの絵画を第2弾として飾ることになっており、すでに作品の選択も(作家をまじえて)今月おこなった。
上の画像はラ・ボントーン。いま現在のものではなく、先月の大橋絵里奈さんの展示の際の撮影。クリスマス菓子「シュトーレン」の販売が、すでに開始されている。
ラ・ボントーン
● 展示記録/
・ 5月22日(水)~ 7月28日(日):
外山文彦展 展示案内と企画概要
・ 8月1日(木)~ 9月30日(月):
たかだみつみ展
展示内容 /
展示作品リスト
・10月4日(金)~11月30日(土):
大橋絵里奈展
展示内容 /
展示作品リスト
・12月4日(水)~2014年1月31日(金) :
菊池都展 展示内容
● メディアでの紹介/
新潟日報 8月22日
● 次回展示予定/
・
2014年2月5日(水)~3月30日(日) :
西片結花展(長岡造形大学4年)