いまおこなっている店内展示の案内です。
画像は上から長岡小嶋屋・銀座ニューメルサ店(
若井宣雄展)、同CoCoLo長岡店(
さいとうようこ展)、ラ・ボントーン(
西片結花展)で、一番下が院内展示(笹川眼科・待合室)の
水沢淑展となります。
また若井宣雄展についてですが、銀座ニューメルサの建物と設備のメンテナンスによる一斉休館日がこの17日(月)、18日(火)にあります。週明けの2日間は連休となりますので、ご注意のほど。
■長岡小嶋屋 銀座ニューメルサ店 【東京・銀座】/2月17日(月)と18日(火)は休館
若井宣雄展(絵画7点、蕎麦店内に展示)
遺作展・長岡に生きた画家
展示案内(展概要) /
展示作品リスト
■長岡小嶋屋 CoCoLo長岡店 【長岡市】
さいとうようこ展(絵画を7点、蕎麦店内に展示)
新潟市在住造形作家/
展示案内(概要) /
展示風景 /
おまけ:今月末迄の期間限定メニュー
■ラ・ボントーン 【長岡市】/火曜定休
西片結花展(半立体のレリーフ絵画を4点、ベーカリーショップ内に展示)
長岡造形大4年/
展示案内/
作品リストと会場写真 /
おまけ:販売中の紅ズワイガニのパン
※医院内の展示のため、検診や通院のかたに楽しんでもらう趣旨での展示です。
■Art Space Bright Light(笹川眼科・中待合室ミニギャラリー) 【長岡市】
水澤淑展(絵画を4点、クリニック内の待合室に展示) /
展示案内・展示作品リスト
アトリエZenでは、古くは輸入洋品店の倉庫を活用したり、新潟市酒店内の空きスペースをギャラリー化したり等、10年ほど前から店舗等でのアート設置やギャラリースペース化へのコーディネートをしております。「絵が好き」「店のなかになにかアートっぽい雰囲気を出したい」「単にインテリアとして欲しい」「アートとのコラボレートで集客効果を期待したい」等、お店の要望は多種ありますが、それら個々の事情もふまえアート活用の提案をしています。
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卒展シーズン。今年は
新潟大学の「美術」から始まり、うまくスケジュールが合って新潟デザイン専門学校、長岡造形大と続けて行ったが、昨日は上越教育大学の卒展に。教育大学だから芸術系コースにもいろいろあるようで、展名は表記のように長い。
特徴としては、出展18名中、3分の2が大学院修了生で、比率としてもかなり多いこと。絵画、彫刻、インスタレーションのほか、研究発表やデザイン提案のパネル発表など、内容は多岐にわたるが、ひとつの空間のなかでそれらをうまくまとめていたこと。
よく考えられている空間構成だという印象で、インスタレーションなども面白く、初日ということで新聞社等の取材もあったなか、けっこう長い時間、堪能させていただいた。
上越教育大学 芸術系コース「美術」
第30回卒業・修了研究展
会期:2月13日(木)~19日(水)/月曜休館
会場:高田図書館1階ギャラリー 【上越市】
帰路は、すぐ近くの上越地域振興局で上越総合技術高校の生徒作品が現在展示中と聞き、直近の通り道ということでそちらにも。
上越地域振興局に隣接して、なにやら円柱形の建物があったので写真に。建物名までは調べてないが、円柱形でいえば、かつて長岡駅近くにあった、移転する前の立川総合病院が頭に浮かんだ。立川病院のほうは5階か6階建てくらいだったと記憶しているから、規模は違うのだけど。
富山県立近代美術館の話を続けて。
同美術館といえば、「富山県立近代美術館問題を考える会」なるグループが編集した本が1994年、
ちょうど20年前に出版されて買い求めている。メジャーな出版物ではないので、たしか、そのころまで活動していた新潟市内の私立現代美術館「創庫美術館」で情報を得て、出版社に直接注文したんじゃなかったかと思う。当時はアマゾンもなければ、そもそもインターネット情報もない。
何の「問題」を考えた本か?は、今や現代美術用語辞典に
記述もされているので、詳しくはそちらを。
「燃やすな」「火気厳禁」と金色のシールがわざわざ貼られているのもそこにわけがあって。
美術館の問題はもちろん、表現の自由に関してなど表現基盤についての話題が豊富でそのころ何回も読んでいた。
20年が経ち、表現を取り巻く状況が「いま」の社会状況と照らしてどう変わり、あるいはどう変わらないのか。そんなところも興味深く、近く再読してみようと思っている。
鎌倉にある神奈川県立近代美術館について報じる新聞記事を1か月前に紹介していたが、他県の美術館の動向というのは案外とわからないもので、知らなかった、驚いた等の声も何人かからいただいた。
で、今度は
富山県立近代美術館の話。移転するらしい。
先日行った長岡造形大の卒展会場に以前取材した富山出身学生がちょうど居て、地元をテーマにしたその卒業制作に触れて雑談していたら出てきた話。富山駅近くへの新築移転でその設計は建築家・内藤廣が担うようだから、地元では相当話題にもなっているのだろう。
同美術館には、1980年代の終わりごろだったか、同館が作品を公募した「日本海美術展」に何回か応募(作品持参)したことがある。コレクションがよいこともあって、そのころけっこう頻繁に訪れていた美術館。長岡からだと気軽に行くには少し遠い感じだが、上越市や糸魚川市あたりからみると案外近い。
長岡造形大学の卒展に行ってきました。
マイスキップ紙で担当している「長岡造形大生・紙上ギャラリー」で卒展作品の紹介をしようと、その取材も兼ねて。同大卒展は明日15時までの開催。
長岡造形大学2014年卒業・修了研究展
会期:2月8日(土)~11日(火・祝)
会場:長岡造形大学
ふだんはそれほど降らない新潟市内も雪でたいへんだったが、
Next21(→)のなかにあるホール(市民プラザ)で、新潟デザイン専門学校の卒展が開かれていたので昨日はそちらに。
また、すぐ目の前にある国際調理製菓専門学校で「FOOD感謝祭」なるものをやっていたので、あわせて覗いてみた。
感謝祭は言い換えればいわゆる学園祭で、年に一度、この時期におこなわれているらしい。だから各学年の制作作品が展示・紹介され、つまり卒展ということではないのだが、卒業年度生は各専攻毎に(これまで学んだ成果を最後に発揮する場として)カフェやフランス料理店など飲食店運営を館内でおこなっていてけっこう本格的だから、卒展的な意味合いも十分ありそうだ。
左は、パティシエ学科1年生が制作した「パンによる自画像」。最後に訪れた同校の別館「パティシエ館」に展示されていた。
素材は、焼いたパンである。かなり固く焼いているとのことで、たしかに見た目もオブジェに近い。一同にこれだけ並ぶとさすが面白く、許可をもらって撮影させていただいた。
新潟デザイン専門学校2013年度卒業制作・修了制作展/2月7日~9日、新潟市民プラザ
国際調理製菓専門学校FOOD感謝祭/2月8日~9日、同校内
1月末日まで長岡小嶋屋CoCoLo長岡店でおこなっていた
野田英世スケッチ画展から、今回試験的にアフターエキシビジョン的なものをと、web上でも作品公開することとし、本日アップさせました。
4作品ほどのささやかな掲載となりますが、
最近スタートさせたwebサイトのなかに特設ページを設けています。期間限定公開の予定です。
野田英世「長岡・五十の市を描く」 web展
http://atelier-zen.jp/nodahideyo.html
掲載作品についてご希望のかたには販売にも対応します。詳しくは
専用メールフォームにてお問い合わせください。