銀座「長岡小嶋屋」の店内展示、4月からの案内です。
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銀座ニューメルサ店“蕎麦×アート” vol.9
戸川淳子 展
会 期:2014年4月2日(水)~6月29日(日)
営業時間:11:00~15:00
(ラストオーダー14:30)、17:00~22:00
(ラストオーダー21:30)
会 場:
長岡小嶋屋 銀座ニューメルサ店
(銀座中央通りのショッピングビル「
ニューメルサ」8階)
■ 戸川淳子(とがわ・じゅんこ)/新潟市在住。女子美術大学卒業。羊画廊(新潟市)で個展。新潟県内を中心に個展、グループ展多数。
●新潟の「蕎麦と食」の店内を新潟に関係した作家の作品で彩るという企画です。小品7点ほどのささやかな展示となりますが、アートのある時間と空間を、美味しいお蕎麦などとともにどうぞ。 新潟名産「へぎ蕎麦」だけでなく、
新潟にちなんだオリジナルカクテルや地酒、あわせて
新潟の食材を使った肴などもあります。
●ぐるなび(長岡小嶋屋の紹介ページ):
http://r.gnavi.co.jp/gc1s500/
【展示作品の販売、お問い合わせ】
●作品の購入のご希望がありましたらアトリエZenまでお問い合わせください。
アトリエZen mail:
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(☆を@に)
そう忙しいわけではないけれど、先週はだんだん時間に追われていったようでブログ更新もほとんど出来ず終い。
「私の嫌いな探偵」最終回を見た(期待通り、面白かったよね)という話や、テレビだったらむしろそれよりも3年目の3.11。ここ(だけ?)とばかり過熱する報道をクールに見ていてどう思ったかとか、書きたいことは欠かなかったのだけど。
もうだいぶ前だが、市外でとあるアートスペースの開設の相談を受け、開設と運営のサポートをしたことがある。その主宰者Kさんの急な訃報が届いたのが先週初っ端。Kさんと一緒におこなったアート展の資料も見返し、まだ若いのにと思いながら葬儀にも参列したのだけど、そうこうしているうち別な原稿を急きょ書くことが決まり、「そう忙しいわけじゃないから(急ぎでも)いいよ」なんて気安く受けたら確定申告書の提出をしなくてはならないことをうっかり忘れていたと気づき、取材だなんだ税金計算がなんだ執筆や校正がなんだと、全部締切のある話だから結局アタフタであったわけだ。
さて「私の嫌いな探偵」の最終回は新潟ロケだった。地元のひとはすぐわかる赤いラインの「越後交通のバス」が開始早々から登場。著名な旅館や蕎麦屋も舞台に出てきて、身近な地域が出てくるのは楽しいもんだと画面にひきこまれていた。ただ、主人公の探偵御一行が宿泊した設定の「
龍言」は、
ロケ地情報のサイトを見てみたら外観のみの登場。内部の映像は埼玉県の
某料亭での撮影で、組合せだという。うまく作るもの。
主人公の剛力彩芽が雪山で(銃に撃たれて殺されたかのように)倒れているシーンが予告でさんざん流されていた。ふたをあけてみれば、クマが出没しそうだったから死んだふりをしていただけ、というオチ。
真面目に心配して見ていたひとはナントモだろうが、まぁ「らしい」ところだし、よくよく見れば銃で撃たれたかのように描かれても血痕は一切ないことも同時に見せていたわけだから、嘘は言ってない。いちおう、推理ドラマの枠内ではある。殺人事件のトリックも「雪に残る足跡」というなんともチープなもの(これって、小学生のとき読んだ「推理クイズ」の本に出ていた)だけど、こちらもそこを逆手にコミカルに仕立てちゃって、実に面白かったなという印象。タイトルがなぜ「嫌いな探偵」なのか、ちょっとした謎だったが、最後の最後でそこに意味が出てくるのもうまいと思う。言われてみれば、それなりに伏線も張られていた。
ちなみに、7月には
DVD-BOXが発売
されるらしい。予約受付中みたいだ。でも個人的にはそれよりも、原作の東川篤哉「
烏賊川市シリーズ」はまだまだ作品もあるようだから、新シリーズ(続編)を期待したいところ。