「異常人気」なんて紹介する(↓)ところもあるようだ。
http://www.j-cast.com/2014/01/22194789.html?p=all

私自身は約1年くらい前に、「第13弾・田中律子編“新宿→新潟”」を偶然見たのが最初。 初見で嵌ってしまい、「これは面白い!」なんてblogにも書いていた。以降、BSジャパンでけっこう頻繁にやる各回の再放送を見たりして一人悦に入っていたが、元来マニアックな番組なはずがこの一年で一気に様相が変わってきたよう。 あちこちのメディアにはとりあげられるし、類似番組も他局が(真似て)作るようになってるし、先月は東京新聞にまで記事になったらしい。
で、DVDも先月発売である。ファンとしたらまぁものは試しとばかり、タレントの加藤紀子がゲストとして参加した「松坂駅→松本城」編を買い求めてみた。
すでにテレビでは見ているから購入の必要性が果たしてあるのかと一瞬思ってはみたものの、加藤さんと蛭子さんの掛け合いというか、その間が絶妙なこの回は出来がよく、なによりもその3人のオーディオコメンタリーが新たに収録されているという点に興味をひかれ。
もともと番組自体はチープさが売りで、特典の「副音声コメンタリー」もさすがのグダグダぶり。 ただ、テレビでは放映していた「一般市民とのやりとり」部分を肖像権の問題ですべてカットしているから、厳密に比較すれば面白さはいくぶん異なるようで、 「すでにテレビで見ているから購入の必要性はあるか?」なんて書いてはみたが、むしろ既見のファンが副音声のコメント聞きながらだらりと楽しむのが一番いいかも。と、思ったりする。
DVDジャケットは蛭子さんのイラスト。登場人物3人を描きいれつつ、自分自身は綺麗に美化して描くのに他の2人はそうでないところを、さっそくコメントでつっこまれている。加藤さんはブログでも「私はヨーロッパのおばちゃんみたいに描かれていて、蛭子さんのとぼけた悪意を感じた」と書いていて、笑ってしまった。
「(プロデューサーに無理やり)やらされた」というイラストは「描くのにすごく緊張した」らしい。すかさず加藤太川の両名に、「これが緊張した絵?」「緊張して、これなのぉ?」と返され笑いになるが、そのあとで「緊張しながら、いかに力を抜いて描けるか」と