月刊マイスキップは次号6月号の編集中で昨日は校正作業。
下はその校正ゲラから、先般取材に行った「バレエ公演の出演者オーディション」に関する記事。1ページを丸々使い、公演を主催する「地域にバレエ・ダンスアートを育てる会」の活動経緯なども含めて書いています。
さて、長岡市役所の旧々庁舎(ふたつ前の庁舎)は柳原分庁舎としてずっと使われてきていたのだが、旧庁舎のほうが「さいわいプラザ」として改装オープンしたことを受け、こちらは閉鎖となったもよう。約60年前に某著名建築家が設計を手掛けた近代建築、閉鎖はなにか勿体無いと思うべきか、よくぞ60年もったと思うべきか。
すでに立入禁止。薄暗い空間のなかのスキップフロアや露出天井配管の走り方など、なかなか魅かれていた建物だったのだけど。撮影に行く間もなかったから、最後に撮ったのは昨年の2月だろうか。マイスキップの取材で庁舎内にある科学博物館に行ったときである。
■ 長岡市立科学博物館の取材と旧市庁舎/
http://atelierzen.blog.fc2.com/blog-entry-1740.html
■ 科学博物館と彫刻2体プラス1
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http://atelierzen.blog.fc2.com/blog-entry-1745.html
一昨日、19日付の新潟日報・文化欄から。
「ミュージアムへようこそ」というコーナーに、万代島美術館で開催中の「国立国際美術館コレクション 美術の冒険」展がとりあげられていた。同展のサブタイトルが「セザンヌ、ピカソから草間彌生、奈良美智まで」だという記事の記述に、昨年の森美術館「LOVE展」と似たネーミングだと、そんな余計なところに反応した。「○○○から△△△まで」と書いちゃうと笑点のお題みたいだが、こういうネーミングはわかりやすいといえばわかりやすい。ある種の流行というのもあるのだろうか。
LOVE展のほうのサブタイトルは「シャガールから草間彌生、初音ミクまで」。ちなみに同展をみての私の提案は「ロダンから浮世絵春画、草間彌生や初音ミクまで」だった。
国立国際美術館コレクション 美術の冒険
セザンヌ、ピカソから草間彌生、奈良美智まで
会期:5月17日(土) ~ 6月22日(日)/ 休館日:6月2日(月)、16日(月)
会場:新潟県立万代島美術館 【新潟市】/観覧料:一般 800円