9月23日からの「エックス展Ⅴ-若きクリエイターたちの自由表現」の案内ハガキ(DM)が出来上がっています。各出展者への送付も完了し、これから本格的な配布にとうつります。
前に書いていたとおり来月から四つの展覧会が連続しますが、下側の画像はそのひとつ、10月12日からの「近藤武弘“描き手冥利”絵画展」のDMです。こちらもすでに刷り上がっているので、あわせて載せてみました。作家本人によるデザイン・制作です。
近藤さんは上記エックス展にも出展しますので、エックス展の会場にも置きたいと思います。

今日は朝イチで、長岡小嶋屋CoCoLo長岡店の展示入替を済ませたあと、別件の打ち合わせをたてつづけに3つ。ハードスケジュールでありました。
CoCoLo長岡店は三上喜貴さんの版画作品から小林真弓さんの油彩画にと替わり、本来だと展示後の写真をすぐアップするのですが、写真等の整理の時間がとれなくて、とりあえずは店内に貼られていた枝豆のポスターを掲げてみました。新潟県産です。
右下は特に意味なく撮ったもの。長岡市内にて。

上越市経由で向かい、同市在住の作家との打合せと、新井駅前で開催されていたアート展もあわせて。
右は、その新井駅前「さん来夢あらい」のショーウィンドゥスペースに置かれていた前山忠さんの鏡の作品(MIRROR CUT)群。鏡部分は反射されて対面側が映り込むなか、ショーウィンドゥのガラス面の反射も“ズレ”を持って加わり、そのさまを写真におさめると面白いと思ったものの、写真は難しくてなかなかうまくいかない。
下は昨年書いていた「上越市内の円柱形状の建物」。前のときは遠目によく見てなかったが、キャノピーの屋根にも特徴があるよう。妙に鋭角的。

上は先日届いた、20日から長岡小嶋屋(CoCoLo長岡店)に飾る小林真弓さんの作品群。サムホールの油彩小品です。
●展示案内 ↓
http://atelierzen.blog.fc2.com/blog-entry-2575.html
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今年はいろいろ仕事が重なっていると思っていたら、突発的な仕事もいくつか入り込み、夏休みをとるのを延期(
時間がないなんて言ってては何もできないので、そんななか、来月から連続する4展のロゴ風「タイトル帯」を合間に作ってみました。 各展のところをクリックすると詳細案内にリンクするようになっています。(が、下段の2展についてはリンク先をまだ未制作)
● 現在開催中の店舗内展示はこちら↓
http://atelierzen.blog.fc2.com/blog-entry-2573.html
15年前、1999年のこの時期に(故)五十嵐祥一さんの作品展を企画開催した。コソボ紛争でNATOによる空爆があった年で、展覧会コメントにもそれが触れられていた。「傷は相変わらずガーゼで包まれるだけ」なのは、ウクライナ情勢やイスラエル問題など見るにつけ、15年後のいまも変わらない。
氏は「悲惨な時代の対極にかろうじてバランスをとろうと」ガーゼを作品素材にしたが、さて今だと、あるいは今なら、どうバランスをとればいいのだろう。そんなことを考えていた。そもそも時代がそれを可能にさせるかどうか、そんなここ数年のいささか危うすぎる前提状況がある。ナゴヤカに乾杯が出来る朝、という志向(思考)は果たして可能だろうか。
ナガオカナ夜に1999
会期:1999年8月17日~9月4日/ 会場:カフェ&ギャラリーZen
…【前略】…
(今回の個展作品は)妻とのコラボレーションにした。作品作りは会場とのコラボレーションでもあり、その2×2の刺激合いがどんなかたちになるか、愉しい作業だ。若い頃(?)は俺が俺がと自分の中心に真実があるとばかりに、下手をすればコミュニケーション不能の袋小路にはまりがちだった。こんなふうにコラボレーションを愉しんでいるには、少しは成長したのかもしれない。
作品にはガーゼを使うことが多かった。ちょうどコソボ問題でNATOによる空爆が始まっていた。多くの人々が最新兵器にやられ、傷つき死んでいった。殺す技術は発展するが、傷は相変わらずガーゼで包まれるだけだ。そして、このやりきれない心の痛みも、せめてガーゼを当てるしかない。もちろん作品で戦争を止めさせることなどできはしないが、悲惨な時代の対極にかろうじてバランスをとろうとしている。
なごやかな、ナガオカナ夜に乾杯をしよう。
8月7日 朝日新聞より
氏は「悲惨な時代の対極にかろうじてバランスをとろうと」ガーゼを作品素材にしたが、さて今だと、あるいは今なら、どうバランスをとればいいのだろう。そんなことを考えていた。そもそも時代がそれを可能にさせるかどうか、そんなここ数年のいささか危うすぎる前提状況がある。ナゴヤカに乾杯が出来る朝、という志向(思考)は果たして可能だろうか。
(2014.8.15)
ナガオカナ夜に1999
会期:1999年8月17日~9月4日/ 会場:カフェ&ギャラリーZen

(今回の個展作品は)妻とのコラボレーションにした。作品作りは会場とのコラボレーションでもあり、その2×2の刺激合いがどんなかたちになるか、愉しい作業だ。若い頃(?)は俺が俺がと自分の中心に真実があるとばかりに、下手をすればコミュニケーション不能の袋小路にはまりがちだった。こんなふうにコラボレーションを愉しんでいるには、少しは成長したのかもしれない。
作品にはガーゼを使うことが多かった。ちょうどコソボ問題でNATOによる空爆が始まっていた。多くの人々が最新兵器にやられ、傷つき死んでいった。殺す技術は発展するが、傷は相変わらずガーゼで包まれるだけだ。そして、このやりきれない心の痛みも、せめてガーゼを当てるしかない。もちろん作品で戦争を止めさせることなどできはしないが、悲惨な時代の対極にかろうじてバランスをとろうとしている。
なごやかな、ナガオカナ夜に乾杯をしよう。
(五十嵐祥一)

8月7日 朝日新聞より
今月おこなっている店内展示の案内です。
一番上の画像は長岡小嶋屋・銀座ニューメルサ店さいとうようこ展、以下、長岡小嶋屋CoCoLo長岡店(三上喜貴展)、ラ・ボントーン(大橋麻耶展)と続き、最下段の左がCafe郭公(外山文彦2作品のミニ展示)、右が院内展示(笹川眼科・待合室ミニギャラリー)の山本さきえ展となります。 うち、三上喜貴さんの版画展は8月19日までとなり、翌20日(水)からは小林真弓展にと替わります。
■長岡小嶋屋 銀座ニューメルサ店 【東京・銀座】
さいとうようこ展(作品7点、蕎麦店内に展示) ※8月18日(月)は休み
展示案内 / 作品リスト / 展示風景
■長岡小嶋屋 CoCoLo長岡店 【長岡市】
三上喜貴展(版画を7点、蕎麦店内に展示) ※8月19日(火)まで
展示案内 /展示作品リスト(前期) /展示作品リスト(後期)
■ラ・ボントーン 【長岡市】/火曜定休
大橋麻耶展(銅版画を4点、ベーカリーショップ内に展示)
展示案内/ 作品リスト
■Cafe郭公 【長岡市】/不定休(※日曜は休みの場合が多いです。直接お問い合わせのほど)
外山文彦ミニ展示(ミクストメディア小品と素描を1点ずつ、老舗喫茶店内に展示)
展示案内 / おまけ:郭公でのランチ
※医院内の展示のため、検診や通院のかたに楽しんでもらう趣旨となります。
■Art Space Bright Light(笹川眼科・中待合室ミニギャラリー) 【長岡市】
山本さきえ展(イラストレーションを4点、クリニック内の待合室に展示)
長岡市在住イラストレーター / 展示案内 /作品リスト・展示風景
● 来月(9月)の企画展
一番上の画像は長岡小嶋屋・銀座ニューメルサ店さいとうようこ展、以下、長岡小嶋屋CoCoLo長岡店(三上喜貴展)、ラ・ボントーン(大橋麻耶展)と続き、最下段の左がCafe郭公(外山文彦2作品のミニ展示)、右が院内展示(笹川眼科・待合室ミニギャラリー)の山本さきえ展となります。 うち、三上喜貴さんの版画展は8月19日までとなり、翌20日(水)からは小林真弓展にと替わります。
■長岡小嶋屋 銀座ニューメルサ店 【東京・銀座】
さいとうようこ展(作品7点、蕎麦店内に展示) ※8月18日(月)は休み
展示案内 / 作品リスト / 展示風景
■長岡小嶋屋 CoCoLo長岡店 【長岡市】
三上喜貴展(版画を7点、蕎麦店内に展示) ※8月19日(火)まで
展示案内 /展示作品リスト(前期) /展示作品リスト(後期)
■ラ・ボントーン 【長岡市】/火曜定休
大橋麻耶展(銅版画を4点、ベーカリーショップ内に展示)
展示案内/ 作品リスト
■Cafe郭公 【長岡市】/不定休(※日曜は休みの場合が多いです。直接お問い合わせのほど)
外山文彦ミニ展示(ミクストメディア小品と素描を1点ずつ、老舗喫茶店内に展示)
展示案内 / おまけ:郭公でのランチ
※医院内の展示のため、検診や通院のかたに楽しんでもらう趣旨となります。
■Art Space Bright Light(笹川眼科・中待合室ミニギャラリー) 【長岡市】
山本さきえ展(イラストレーションを4点、クリニック内の待合室に展示)
長岡市在住イラストレーター / 展示案内 /作品リスト・展示風景
● 来月(9月)の企画展
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