長岡のベーカリーショップ「
ラ・ボントーン」でおこなっている店内ミニ展示、9月
(3日)~10月の展示内容です。
今回飾るのは、長岡在住若手イラストレーター・山本さきえさんの新作小品の4点。作者の山本さんは今秋に展示が続いていて、
そんなかんなのことを以前も紹介しています。

山本さきえ展
会期:9月3日(水)~
10月31日(金) 11月3日(月・祝)/火曜定休
※ 展示会期は11月3日までと3日間延長となりました
会場:
ラ・ボントーン
長岡市今朝白3-4-4、長岡駅東口から車約3~4分、あるいは徒歩で10分程度。駒形十吉記念美術館前。駐車場有/営業時間 朝6:00~19:00
● 山本さきえ
長岡市生まれ、2013年セツ・モードセミナー卒。
2011年頃から「どうぶつえん展」(吉祥寺)、GEISAI#16、デザイン・フェスタ Vol.35など都内の展示企画に参加出展。本年は6月に新潟市内で創刊された絵本の月刊誌「にじいろ」の創刊号と第2号にて挿絵を担当。担当イラストレーターとしてテレビ新潟のニュース特集でも紹介される。9月下旬の
「エックス展-若きクリエイターたちの自由表現」(新潟市美術館ギャラリー)に出展予定。
パン屋さんの中での展示です。ご来店の際には、ボントーンの美味しいパンとともにお楽しみいただけたら幸いです。作品のお問い合わせはアトリエZenまでお願いします。希望されるかたには販売対応もしています。
● アトリエZen
メール:atelierzen99☆yahoo.co.jp
(☆を@に)
ちなみに上に掲載した作品画像の題名を記しておきますと、
左側が「とおきみち1」(サムホールサイズ)、右側が「こんな夢をみた2」(B5サイズ)です。「とおきみち」はシリーズ連作になっていて、
9月23日からの「エックス展Ⅴ-若きクリエイターたちの自由表現」にもそのシリーズが登場することになっています。
某スーパーのポスター掲示板に貼ってあったもの。
和同祭(長岡高校の文化祭)は今日と明日、済美祭(長岡大手高校)は来週のよう。
今朝の新潟日報から。誤って機器を落としたらしい。
私個人とすると大きなニュースに思うけども、扱いはごくごく小さく、また見出しも「誤って落とす」とさりげなく、そもそも他紙では報じてさえいないところもある。
「作業員が遠隔操作のクレーンで操作卓
(卓というと軽そうだが、400キロあるらしい)をつりあげようとしたところ、つかみ損ねて水中に落下させた。落下したがれきの下には燃料が2体あるという」と記事にまとめられていたが、3年すぎてもまだ“がれき”の撤去中ということと、その現場は人が入れないほどの放射線量だということは当然透けて見える。クレーンの遠隔操作といえば格好いいが、400キロをつかみ損ねるぐらいだし現場の実情を想像するに信頼性はどの程度のものだろう。ひょっとするとUFOキャッチャーのようなものかと思ったりする。
事態はとんでもないよなと思いつつ、それよりもその一方でこうしたことがさりげなくスルーされる、スルーさせる方向に社会全体が向かっていることに違和感があった。木下黄太氏もblogで
「こうした緊急事態が起きていても反応しない人が多数になっている」と記して疑問を呈していたが、たしかに「一歩間違えば」の世界である。
長岡で最古となる市立図書館の「互尊文庫」を大手通りの再開発地区へ移転させる、という案が検討されているらしい。一昨日の新潟日報で報じられていたほか、
web上の建設速報にもそれらしい記述がなされていた。
築47年と「老朽化がすすんでいる」らしいから、建物は遅かれ早かれ解体される方向か。味わいがあるし昔懐かしい建物だから写真を撮りに行きたいと思ったが、いま暇がなく、右上はちょうどストックがあった文庫すぐ近くの「五・十の市」。近いというだけで、直接の関係はないのだけど。

昨日は、県立近代美術館と県立歴史博物館という長岡にある両県立施設に。前者では館内ギャラリーの「
ぷれジョブ×アート はじまりの美術展」、後者は企画展として開催中の
「歌麿とその時代」展がお目当て。
左は歴史博物館の入口部分に見つけたので撮ってみた、円柱の郵便ポスト。現役で使用中のようだ。遠方には縄文土器のオブジェがある。
歌麿展は館内の照度を50ルクスに設定しているとのことで、「資料を守るため」という紙が入館時に渡される。美術館でも照度をおとした展示はふつうにあるが、50ルクスはそのなかでも最上クラス。かなり暗め。同展の内覧会の際に
icoroさんが取材してアップしていた「明るい」展示写真を前に見ていたが、印象に残りすぎていたのかそのギャップに、しばし目が慣れなかったよう。
平成26年度夏期企画展
黄金期の浮世絵「歌麿とその時代」
会期:7月26日(土)~9月7日(日)/月曜休館
会場:
新潟県立歴史博物館
料金:一般720円

若い世代の生み出すアートから未知数の可能性(=エックス)を探ろうと、2010年にスタートした展覧会です。回を重ね、このたび2014年展(第5回展)の開催となりました。今回の出展は、県内大学院生から個展等で活動する作家など18名。絵画、立体、彫金、イラスト、絵本など、それぞれの手法と感性で多様な表現を繰り広げます。
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出展: |
石橋歩、岩橋竜治、川合里奈、河田ゆき、
小嶋亜衣、近藤武弘、佐藤詩織、
杉山沙織、高木秀俊、高橋佐紀、中嶋渚、
西片結花、野坂衣織、長谷川侑奈、
吹越麻生子、山田明日香、山本さきえ、湯田京生
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HP : | http://art-x5.jimdo.com/ (展覧会Official Site) |
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交通: |
バス:新潟駅万代口バスターミナル3番線「新潟市美術館前」行きに乗車し約20分。同13番線「観光循環バス」朱鷺メッセ先回り「犬夜叉号」乗車約23分「美術館入口」下車、徒歩2分。または他の路線で「古町」下車、徒歩約10分。/タクシー:新潟駅万代口から約10分/詳細:http://www.ncam.jp/access/
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資料: | 前回展の会場写真、掲載紙 |
会期中、美術館の企画展示室では「
荒木経惟展 往生写集-愛ノ旅」を開催しています。
下は、アトリエZenで同時期に開催する(9~10月の)展案内です。展名をクリックすると詳細案内にとリンクします。
20日から長岡小嶋屋CoCoLo長岡店に飾っている小林真弓作品のリストです。
■ 小林真弓展/2014.8.20~10.22
http://atelierzen.blog.fc2.com/blog-entry-2575.html
no. |
作 品 タ イ ト ル |
素 材 / 大きさ |
1 |
う み |
油彩/サムホール |
2 |
うすぐらい部屋 |
油彩/サムホール |
3 |
ねむるための森 |
油彩/サムホール |
4 |
小 道 |
油彩/サムホール |
5 |
思 慮 の 道 |
油彩/サムホール |
6 |
む こ う に |
油彩/サムホール |
7 |
山 奥 |
油彩/サムホール |
「山奥」 (油彩)