新潟日報社の「メディアシップ」ビルを撮影。写真はひとによって好みもそれぞれだけど、わたし的にはかなり気に入っている。
撮影自体は一瞬のスナップで特に意識せずに撮っているが、地上20階建ての大建築物と単なるガソリンスタンド看板が写真平面上で同じスケールになっているのがポイント。偶然はいりこんだニコニコマークや駐車禁止の看板もいいと思う。
ロンドンでの
現代アートの祭典「フリーズ・アート・フェア(Frieze Art Fair)」に、福島産の野菜を使ったスープがパフォーマンスアートとして出展されることになり、海外で話題を呼んでいるらしい。数日前のニュース。イベント自体はちょうど開催が始まったよう。
こういう作品ははたしてどうなのだろう。記事で紹介されていたモーリー・ロバートソン氏の意見から、エッセンス的に三つ抜粋。思考メモとして。
●「どうしてこんなことをするんですか?」と抗議したら、それも作品の想定問答集の一部として取り込まれ、メディア・アートとして消費されていくような虚しさ
●記号になっていくお気軽さに懸念
●アートとは別のプライオリティーも意識してほしい
まぁ個人的趣向としては好まないし、評価もしえないところ。作品意図として紹介されていた「飲むか、飲まないかという感情の板挟みになるジレンマを訴える」というのもなんだかずれてやしないかと、私には思える。