上は発行されたばかりの「月刊マイスキップ」新春号のP.6、イベント・インフォメーションコーナーより。「
外山文彦 現代アート・ミニ展示 at 郭公」です。Cafe郭公の壁での4点ほどの展示、明日の午前中に展示をおこなう予定で来年1月いっぱい飾ります。
さて、同・新春号の企画特集面を紹介しますと
今回は「
長岡の繁華街“殿町”周辺の変遷」となっています。

・殿町 文字通り繁華街だったころ
・昭和元禄 キャバレーの時代
・殿町の盛衰
・風俗を記録する意味
の4章仕立て。参考図版として1974年の、ちょうど40年前となる「大手通り&殿町マップ」の記載もあります。
他、今回号では赤瀬川原平氏への追悼エッセイを、生前接点のあった長岡在住美術家Sさんから寄稿してもらっています。掲題は「千円札裁判をめぐって」。
小嶋屋の銀座店の閉店で、実際の店舗企画のほかに「惜しまれることがもうひとつ」として、「
搬入出で訪れる度にしていた“銀座の街並み、定点観測撮影”が打ち止めになること」なんて前に挙げていたが、さらに「もうひとつ」記しておくと、自分自身の作品展示が出来なかったこと。
CoCoLo長岡店もそうなのだけど、この銀座ニューメルサ店も展示空間的に気に入っていたから、自作品もぜひ飾りたいと思っていた。空間的にもかなり映えるだろうとふんでいたが、しかし間に合わなかったといったところか。年間計画の中に入れて考えていた時期もあったが、他の作家の展示を優先させ、(空間に合わせた新作をこしらえる時間を確保したいなどといいながら)後に延ばしていたのだった。
上の画像は、その定点観測地点のひとつにいつのまにやら昇格していた、銀座ペコちゃん。20日の撮影なので、まだサンタクロース姿である。