
私のところで今年展覧会をする画家に「マッチ箱くらいの大きさでミニチュア作品作るといいよ」と勧めたら、じゃあそれ用のキャンヴァス作ってくれというので、今日製作していたのが↑の超ミニ・手製キャンヴァス。
学生のころ首都圏の画材店で働いていて、100号の大きなキャンヴァスもひたすら張っていたし近年は自分の作品用に小さなキャンヴァスも作っているから、大小かんけいなく注文あればいくらでも張れるのだけど、今回のマッチ箱サイズはこれまでの極小記録をダントツに更新である。
写真におさめるときに大きさの比較として展案内ハガキを持ち出してきたが、いまいち大きさ感が伝わらず、マッチ箱も最近は社会から消えているようで見当たらず、しょうがないのでこちらも手製なのだが、昔作っていた「モナリザ柄のマッチ箱」を左隣に置いてみた。売れ残ってまだ手元にあった、在庫品。ストライプカラーである。