
小さな板があったことをいいことに突然ボールペンで描いてみたキリン。
年賀状でも干支のひつじを描かなかったくせに、夏におこなうことになっている「動物がテーマの企画展」の企画を考えていたらちょっと動物の絵を描きたくなったのだ。本人的にはなかなか気に入っている。 いい加減に描いているように見せつついちおう緊張してペンを走らせているのは、蛭子氏がいつか言っていた極意そのまま。ふだんはミニマルな作品ばかりだから、たまにこういうことも新鮮ではある。
よせばいいのにかぐや姫の「神田川」を思い出し、二十四色ではないがクレパスを注文したので、色も入れてみようなんて考えてしまった。しまうまを描けばストライプカラーでよかったが、「しまうま」のかたちは絵としてうまく思い出せなかった。