旧長岡現代美術館で浦上義昭さんの日本画展を開催していたので、久々に同館のなかに。
建物裏側は再開発工事の真っ最中。
見附市の委託を受け、アトリエZenの代表が「ギャラリーみつけ企画統括・副館長」として展示企画・コーディネートに全面的にたずさわっている展覧会です。

■チラシ裏面(pdf)
生誕111年 若井宣雄展
カンバスに秘めた静謐
会期:5月20日(金)~6月1日(水)
/月曜休館/入場無料
10:00~22:00(入館受付は21:30まで、最終日は18時終了)
会場:
ギャラリーみつけ 1階展示室、2階フロア
新潟県中越地区を拠点に活躍した作家の紹介として、1957年新潟県美術家連盟の創立に参加するなど新潟の美術界の発展にも大きく関わった画家若井宣雄(1905-1989.1.1)をとりあげます。長岡市栃尾美術館収蔵の自画像シリーズからの数点をはじめ、花や静物、人物を描いた油彩画。水彩画、イタリアでのスケッチや素描も含めその画業を広く紹介いたします。
■ ギャラリーコンサート「音楽の愉しみ-若井宣雄展に」
5月29日(日)pm2:00~(50分程度)、
2階フロアにて/入場無料
松村牧子(ヴァイオリン)、塚原はる美(ソプラノ)、森田雅代(ピアノ)、若井綾子(ソプラノ)
■ 若井宣雄(わかい・のぶお)/
1905年柏崎市に生まれ、のちに長岡市に移る。絵の道を志し、大正末期に家族の反対を押し切り単身上京。以来60余年を洋画家として生き、1989年の元旦に亡くなるまで他に職業はもたず、画家として描くことにこだわり続けた。
没後は遺族による「想い出展」が16回開催されるほか、2012年長岡市栃尾美術館にて大規模な回顧展「希望と喜び-若井宣雄の世界」が企画開催された。2014年アトリエZenの企画にて、東京銀座
「長岡小嶋屋銀座ニューメルサ店」で個展展示。
また現在(6月12日まで)、
長岡小嶋屋CoCoLo長岡店にて水彩作品5点を展示中。