ギャラリーみつけで好評開催中の「生誕111年 若井宣雄展」、新潟日報紙で昨日今日と紹介されていましたので、下に。
まず、↓は昨日(5月23日付)の新潟日報文化欄。
『柏崎市に生まれ、長岡市を拠点に活躍した作家の回顧展。自画像シリーズをはじめ花や静物、人物を描いた油彩画、水彩画、イタリアでのスケッチなど約60点を集め、幅広く画業を振り返る。…』と紹介されています。

↑は今朝(5月24日付)の同紙で、「
秘めた情熱感じて」と、「奇をてらわず穏やかな作品だが、秘めた情熱を感じていただけたら」というご遺族の談話も掲載。
東京都美術館での
生誕300年記念「若冲展」、本日最終日。
3時間待ちだとか5時間待ったとか、空前の大行列だと話題になっている。右上は美術館のツィッターから、混雑状況を知らせる画像。ここまでひとが殺到するとなると、社会学的観点になるのか心理学なのかまぁわからないけれど、美術的関心ではないところでの興味も湧く。
昨年訪れた「春画展」が(入場そのものはスムーズだったが)館内人口密度が極度に高く、
「(混雑する美術展の)人口密度ランキングなるものを出せば圧倒的一位」と書いていた。さて若冲展の館内人口密度具合はどうなのだろう。美術館の公式ツィッターは館外待ち時間情報だけでそこまで出てないが、気にかかること。
芸術新潮 2016年 05 月号
で若冲特集をしている。若冲人気がそこまで沸騰しているのであればもう売切れになっていてもいいのに、アマゾンの在庫もまだまだあるようだ。