ギャラリーみつけ。
展示室1では「
星奈緒展-かすかに聞こえる-」、展示室2では「
大橋絵里奈展“エーテルのしづか”」、
「ふたつの個展」と称した企画で同時開催中です。12月4日(日)まで。
画像は上が展示室1の星奈緒展、下側が展示室2の大橋絵里奈展になります。
↓ 建物外部から、喫茶コーナー越しに。

Dungeon
地下光学展、終了しました。
8日間という会期は(展覧会のスケールからしたら)短かったかもしれません。展覧会当事者として濃密なときを過ごしながら、あっという間に終わった感があります。でもそれにも拘わらず、また場所がいわゆる都心とはちょっと離れているにも拘わらず、実に多くの方からご来場いただきました。観客の反応もすこぶるよく、テーマに掲げた4作家の「表現」とこの「地下室」との関係も絶妙なものとなり、実りある展覧会になったと思います。
作品の
搬入・設置作業が12日からでしたので、約半月間、地下室Dungeonに直接関わったことになります。昨日作品搬出を終え、半月ぶりに空っぽになった地下空間になんとも言えない思いを感じたのは、達成感や満足感とともにその裏返しにもあるようです。今年は
首都圏での展覧会が8月末以降続いていましたが、これで全日程を終えました。
東京出張中。
昨夜終了した「地下光学展」の残務整理(ギャラリー内の片付け、搬出)をして今日新潟に戻ります。
ほぼ同じような会期で開催していた「CoZAの間」でのたかだみつみ展も、好評のうちに26日(土)無事終了しました。上の画像は最終日の夜におこなわれたジャズライブの一光景。
たかだみつみ木版画展 MeDeRu 2006-2016
記事index
● 作品リスト:
http://atelierzen.blog.fc2.com/blog-entry-3739.html
● 会場風景:
http://atelierzen.blog.fc2.com/blog-entry-3729.html
● 展示案内:
http://atelierzen.blog.fc2.com/blog-entry-3690.html
おまけ/
港南台駅前のイルミネーション


たかだみつみ展より

地下光学展、開催中。
最終日27日(日)は今回参加出展の全4作家が集まります。14時~ギャラリートーク、その後、作家を囲んでの懇親会の予定です。懇親会は自由参加、持ち寄り可(大歓迎)です。
さて会期終盤になり記録写真の整理をしていますが、4作家のうち田島さんの作品は「地下室の一区画を黒い布で覆い暗闇にして」インスタレーションをおこなったもので、暗いものだから撮影はなかなかうまいようにいかない。
ということで田島作品の写真は現在試行(思考)中ですので、とりあえず、“田島ルーム”に入る入口部分の写真を(↓)。

このカーテン状の黒い布の奥の部屋が、まるごと田島作品になっています。
数日前に「靴を脱いで入り込んだりして見る作品あり」と書いていたのはこのことで、靴を脱いで「部屋」のなかに入り込んで鑑賞します。また同入口の両サイドには2点の平面小品を掛けていますが、こちらは大和由佳さんの作品。ちなみに下に置かれた木箱のなかも“作品”で、これらの小品は販売にも対応しています。


↑ Dundeon「出口」
つまり、「入口」を地下から見上げた図
Contemporary art exhibition
地下光学 “Underground Optics”
会期:11月18日(金)~27日(日)/休廊日:21日(月)、22日(火)
出展:田島鉄也、外山文彦、フジタヨウコ、大和由佳
● 展覧会案内:
http://atelierzen.blog.fc2.com/blog-entry-3682.html
● 特設サイト:
https://chikakougaku.wordpress.com/
● 地下光学・公式フェイスブックページ:
https://www.facebook.com/chikakougaku/
● インスタレーション/作品リスト
横浜「CoZAの間」でのたかだみつみ展、26日(土)まで開催中。
作家がライフワーク的に取り組んでいる「MeDeRuシリーズ」を、新作含めて展示。
作品の販売対応もしています。
【
展覧会案内】 【
会場風景】

たかだみつみ木版画展
MeDeRu 2006-2016/
作品リスト
会場ではカレンダー、ポストカードなどの販売もしています
美術展「地下光学」、開催中。27日(日)まで。
今日は東京で雪が降ると、昨日からニュースでさんざん伝えられてきた。
11月とすると54年ぶりの降雪らしい。晴れ空がのぞく長岡に居て私はわからないが、Dungeonも雪なのだろうか。(ちなみに私の今後の在廊予定は、26日(土)の一部時間帯と27日(日)になります)
さて同展に関し関東在住の知人が自身のホームページでレビュー的なことを書かれている。建築関係の専門職に従事されているかたで、なので個々の作品についての細かな言及ということではなく、内容は建築的な視点から。
http://tatazumai.c.ooco.jp/zakki/zakki_1611.html
※
「日本の佇まい」というサイトの雑記帳欄、2016年11月21日付の記事
その記事のタイトルは、そのままストレートに「謎の地下空間」。
氏が文中で使った「地下ピット」という言い方は建築用語になるのだろうが、そう言われればその言葉はしっくりくる。ただ「単なるピットと呼ぶにはあまりにも大断面の強靭な構造体で囲われる」から純粋ピットというわけではなく、要は不可思議で、謎は謎のままの地下空間である。