たかだみつみ木版画展 MeDeRu 2006-2016
今朝記したblogにもあるように、
CoZaの間でのたかだみつみ展が20日(日)からのスタートで、
18日からの「地下光学」と会期がラップする。
両会場はその空間が特徴的だ。いささか使い古された、手垢のついたような言い方だからあんまりいい喩えではないが、まぁ気にせず書けば、Dungeonは「アングラ」、CoZaの間は「お洒落な」とでも形容されそうか。また、Dungeonは地下のコンクリート躯体に囲まれていて、だから建築的といえるかといえばそうではなく、設計の妙なんてものとも無縁。建築設計デザイナーの意図やこだわりが随所に入り込むCoZaの間とは相反し、そんな異なりは(作家の表現にも勿論大きな影響を与え)興味をそそるところ。
ということで、ここのところ頭がすっかり「地下室」モードになっていたからと、「CoZAの間」での
先月の「外山文彦展」の写真を再掲してみた。こちらに、たかださんの木版画が約20点並ぶ。


今週は金曜(18日)から
「地下工学」展が開幕し、ひき続いて20日(日)からは
たかだみつみ展(横浜市・CoZAの間)、23日(水・祝)からは
星奈緒展&大橋絵里奈展(みつけ)がスタートします。
さて東京板橋・Dungeonでの「地下光学」は、この12日(土)13日(日)の両日が各作家の作品搬入と設置作業でした。
(スペース主宰のTさんから“思いのほか時間かかるよ”と事前に聞いていたのですが、その通り)特殊な空間ということもあり作業は難航、でも二日間でおおよそのところ完了しました。材料の関係でひとりは作品完成が開幕直前となる見込みですが、18日(金)午前中にあわせて全体調整をして、お昼12時の開幕を迎える予定でいます。
画像は13日の展示作業風景から。
囲まれた一区画を使った「インスタレーション作品」の現場制作中。写真の撮り方で天井が高く見えもする。(実際には低い)
■ 地下光学 特設サイト :
https://chikakougaku.wordpress.com/