2016年Zen企画の回顧-04である。
新潟県外での展示については次の記事で記すと先週書いていながら、年末ギリギリの2016年最後のアップとなった「首都圏での企画展示」について。
今年は3か月間に東京横浜で5展たてつづくという珍しい年であった。indexを以下。
小山まさえ展 -星の観覧車へ-
展覧会案内 ● http://atelierzen.blog.fc2.com/blog-entry-3578.html
8月31日~9月5日/ギャラリー art Truth 【横浜市中区(元町・中華街駅)】
【会場風景/記事index】
時間の記憶
-安立貴美枝・小沼智恵利 2人展-
展覧会案内 ● http://atelierzen.blog.fc2.com/blog-entry-3582.html
9月1日~30日/Galleria caffè U_U (ガレリアカフェ・ユウ) 【東京・文京区(茗荷谷駅)】
【会場風景/記事index】
CANVAS-外山文彦個展
展覧会案内 ● http://atelierzen.blog.fc2.com/blog-entry-3624.html
10月1日~9日/CoZAの間 (コザノマ) 【横浜市港南区(港南台駅)】
【会場風景/記事index】
会場風景から/エントランスの床と赤の磨き壁、
おまけ/港南台のセブンイレブン
contemporary art exhibition
地下光学 Underground Optics
展覧会案内 ● http://atelierzen.blog.fc2.com/blog-entry-3682.html
特設ウェブサイト:https://chikakougaku.wordpress.com/
11月18日~27日/アートスタジオDungeon 【東京・板橋区(板橋本町駅)】
出展:田島鉄也、外山文彦、フジタヨウコ、大和由佳
【記事index】
2016.12.30 月刊My-Skip新春号の発行(レポート記事掲載)、
2016.12.19 会場風景の追加画像、
おまけ/地下室での郷土料理
後日談/2016.12.04 〈野性〉論、2016.12.04 無機的な絵画
【アーカイブ】
たかだみつみ木版画展 MeDeRu 2006-2016
展覧会案内 ● http://atelierzen.blog.fc2.com/blog-entry-3690.html
11月20日~26日/CoZAの間 【横浜市港南区(港南台駅)】
【会場風景/記事index】

「酒小屋」という店が、長岡駅のすぐ近く、バラックのような木造平屋にかつてあった。同店が(店主の逝去により)廃業したとは知っていたが、隣接していた「おもちゃのバンビ」ごと解体され更地化していたのは知らないでいた。たまに散策すると発見はあるが、一方で思うのは、いかに駅近辺を歩くことがなくなったか、である。
この日はここからすぐ近くである寿屋跡地の写真も撮ってみた。そういえばこの旅館については3年前に外観撮影した際、裏通りからも撮影していて、見直してみたらそれがなかなかいい。駅前の正面という立地に古い玄関の佇まいがインパクトありすぎそちらの印象が強いからか、一本裏手の小道から建物外観(裏側)が望めたことは案外知られてなかったようだ。
でも、いいとは言ってもweb上で公開する考えは特にない。マイスキップのYさんが「秘蔵写真で寿屋記事書ければなぁ」とつぶやいていたから、紙媒体でなにか機会があればとは思うが、はてどうなることだろう。以下は3年前の正面(玄関)側の写真。

10年前のDMである。
「2016年の回顧」なんてやっていると、さて10年前はどうだったのか、などと考えたくなった…というわけではまったくなくて、年末の掃除中、資料を整理していた際ふとあらわれたハガキ。2006年、東京渋谷のウィリアムモリスでの五十嵐祥一展である。
急逝した氏に対し新潟絵屋でこの前年に追悼展を企画開催したが、こちらはその東京展。ちょうど「10年」前だという偶然で載せてみようと思った次第だが、しかしもう10年かというよりも感覚的にはもっと以前の感じがしている。十年ひとむかし、である。
ちなみに上のDM中、左の作品はアトリエZen所蔵。

マイスキップ新春号、page-3より
今年は関東での企画展示が異例に多くなったことから(別記事に)分ける、と5日前に書いていました。 その首都圏企画の年末まとめは明日の大晦日にアップ予定でいますが、東京・板橋のDungeonでおこなった「地下光学」展について、マイスキップ紙と展ウェブサイトと「まとめ記事」が相次いで掲載になりましたので、そちらの報告をひとまず先に。
ウェブサイトのほうは、こちら。↓
https://chikakougaku.wordpress.com/2016/12/29/アーカイブ/
作品画像のセレクトはそれぞれ各作家がおこなっています。写真のセレクトについても、選び方によってそれぞれの視点が出てくるので面白いところです。
またマイスキップ(新春号)のほうですが、店舗等には年内配布がすすんでいて、先日の映画館にも新号が早々置いてあると見つけていましたが、郵送による定期購読のかたは(年末年始の物流の混雑等により)届くのがやや遅れるかもしれません。
2016年の回顧記事である。
昨年はギャラリー十三代目長兵衛や東京では現代Heightsの閉廊があり、「(個人的に)ひとつの時代が過ぎたという感がある」と書いていた。ここでのカテゴリーは「Zen企画のまとめ-2016年」としているため番外編としたが、今年は新潟亀田のgt.moo galleryが閉廊(LAST EXHIBITIONの開催)という知らせが12月にとびこんできた。アトリエZenでは近年は直接の関わりはなかったが、初期のころここでいくつか企画展示を開催している。下の画像はそのひとつ、June BRIGHT!!展から。2009年。
gt.moo gallery LAST EXHIBITION/2016.12.10-18
会場風景-01:http://atelierzen.blog.fc2.com/blog-entry-3783.html
会場風景-02:http://atelierzen.blog.fc2.com/blog-entry-3782.html
6年前の展DM:http://atelierzen.blog.fc2.com/blog-entry-3764.html
gt.moo gallery LAST EXHIBITION/2016.12.10-18
会場風景-01:http://atelierzen.blog.fc2.com/blog-entry-3783.html
会場風景-02:http://atelierzen.blog.fc2.com/blog-entry-3782.html
6年前の展DM:http://atelierzen.blog.fc2.com/blog-entry-3764.html

2016年回顧のpart-02である。
店舗内の展示について。
今年は初めて銀行ロビー展というものをおこなった。長岡駅前にある大光銀行(旧大光相互銀行)本店である。日本で初めて「現代美術」を冠して1964年に開館した長岡現代美術館と繋がりがあり、「本店」ビルは同館の活動期に建設されたもの。その建物が近く建て替えられる(解体される)ことから、オマージュとしての現代美術に仕立てた。
外山文彦展 at 大光銀行本店/2016年5月16日~6月10日
■ 記事ログ
展示案内 http://atelierzen.blog.fc2.com/blog-entry-3460.html
大光銀行裏側からの写真 http://atelierzen.blog.fc2.com/blog-entry-3501.html
会場風景 http://atelierzen.blog.fc2.com/blog-entry-3469.html
今年は初めて銀行ロビー展というものをおこなった。長岡駅前にある大光銀行(旧大光相互銀行)本店である。日本で初めて「現代美術」を冠して1964年に開館した長岡現代美術館と繋がりがあり、「本店」ビルは同館の活動期に建設されたもの。その建物が近く建て替えられる(解体される)ことから、オマージュとしての現代美術に仕立てた。

外山文彦展 at 大光銀行本店/2016年5月16日~6月10日
■ 記事ログ
展示案内 http://atelierzen.blog.fc2.com/blog-entry-3460.html
大光銀行裏側からの写真 http://atelierzen.blog.fc2.com/blog-entry-3501.html
会場風景 http://atelierzen.blog.fc2.com/blog-entry-3469.html
蕎麦店内をアートで彩る、長岡小嶋屋“蕎麦×アート”、
CoCoLo長岡店の展示案内です。
CoCoLo長岡店“蕎麦×アート”vol.43
吉田勝幸写真展 - フユノキセキ
会期:2016年12月26日(月)~2017年3月5日(日)/年末年始も無休で営業していますが、大晦日、元日の2日間は営業時間が替わります。詳しくは↓を。
http://www.nagaokakojimaya.com/2016nmns.pdf(PDF)/(画像)
会場:長岡小嶋屋 CoCoLo長岡店
長岡駅ビルCoCoLo内、1階/
11:00~21:30(ラストオーダー21:00)
写真作品7点。蕎麦店内に展示。※店内に展示スペースが独立してあるわけではなく、「蕎麦×アート」企画として、店のインテリアも兼ねて飾っているものです。一般の画廊や美術館のように作品一枚一枚の正面に立ってつぶさに作品鑑賞するというスタイルではありませんので、ご理解のうえでご来店ください。
●蕎麦店の壁面を使っての展示です。アートの織り成す時間と空間を、おいしいお蕎麦などとともにお楽しみください。
●駅ビル内の人気飲食店のため、ランチ時は特に混みあいます。作品空間にゆっくり浸りたい場合などは少し時間を避けていただけるとよいかと思います。蕎麦だけではなく、「焦がし蕎麦粉のあんみつ」などの甘味、コーヒーなど喫茶メニューもありますので、ティータイム等の喫茶でのご利用も歓迎です。(コーヒー、紅茶は300円(+税)とリーズナブル、画廊喫茶的にもどうぞ。)
CoCoLo長岡店の展示案内です。

CoCoLo長岡店“蕎麦×アート”vol.43
吉田勝幸写真展 - フユノキセキ
会期:2016年12月26日(月)~2017年3月5日(日)/年末年始も無休で営業していますが、大晦日、元日の2日間は営業時間が替わります。詳しくは↓を。
http://www.nagaokakojimaya.com/2016nmns.pdf(PDF)/(画像)
会場:長岡小嶋屋 CoCoLo長岡店
長岡駅ビルCoCoLo内、1階/
11:00~21:30(ラストオーダー21:00)
写真作品7点。蕎麦店内に展示。※店内に展示スペースが独立してあるわけではなく、「蕎麦×アート」企画として、店のインテリアも兼ねて飾っているものです。一般の画廊や美術館のように作品一枚一枚の正面に立ってつぶさに作品鑑賞するというスタイルではありませんので、ご理解のうえでご来店ください。
●蕎麦店の壁面を使っての展示です。アートの織り成す時間と空間を、おいしいお蕎麦などとともにお楽しみください。
●駅ビル内の人気飲食店のため、ランチ時は特に混みあいます。作品空間にゆっくり浸りたい場合などは少し時間を避けていただけるとよいかと思います。蕎麦だけではなく、「焦がし蕎麦粉のあんみつ」などの甘味、コーヒーなど喫茶メニューもありますので、ティータイム等の喫茶でのご利用も歓迎です。(コーヒー、紅茶は300円(+税)とリーズナブル、画廊喫茶的にもどうぞ。)