
時の忘れもの・Selection展を見るため、本日は栃尾文化センターに寄ってから見附に。
マイスキップ連載100回突破記念とあるから流石にマイスキップの5月号でも大々的に取り上げていて、その紹介によると、「本誌上で好評連載中の骨董エッセイ『時の忘れもの』の掲載100回を節目として、愛読者からの本物を見たいとのご意向に応え、過去の号のなかから現物を可能な限り展示」とのこと。で、その第一回となるエッセイがパネル貼りされ、「現物」たる「釘隠し」とともに飾られているのを見つけた。このときは100回以上続けることの想定もしておらず、「全3回の短期シリーズ」としっかり謳われている。そういえば最初はそうだったんだと、すっかり忘れていたことを思い出したわけだ。ちなみにこの連載を始めようと言い出した張本人は私である。


この第一回の「釘隠し」編は記事がとある美術館の関係者の眼にとまり、新津のギャラリーや弥彦・ロマンの泉美術館での企画展「道具を観る展」につながった。2008年のことだから約10年前。ロマンの泉美術館は通常の展示室を使うのではなく館長室を使っての特別展示だった。今にして振り返ると、相当傑作の展覧会。思い出しついでにそうしたことまで。
↑ 会場(展示室)入口
さて本日は、この「時の忘れもの・Selection展」のあとギャラリーみつけに行ったら、今月おこなう展示(佐藤美紀「紙の作品展」)のDMが刷りあがってきたり(すぐさま区分けして各方面に発送の対応)、作家打ち合わせや来客も多かったからけっこう忙しい日だった。そういえば朝も、なかなか時間とれずに遅れに遅れていた雪国恒例「スタッドレスタイヤの履き替え(冬タイヤ→夏タイヤ)」をようやく完了させていた。5月に入ってからタイヤ交換するのは記憶に無く新記録。また昨冬のシーズンは11月に上京する際に「東京で54年ぶりに降雪があった」からと、例年に無く早くも11月のうちにスタッドレスタイヤに交換しており、だから文句なく最長記録である。威張れる話では決してないのだけれど。
一番上の画像は「時の忘れものコレクション」から「おなら相撲」の人形の図。ルーペで覗いて見るほどに小さい「超ミニ版・おなら相撲」も居る。
(2017.05.04 pm23:40)