ギャラリーみつけ「版とクラフト 舟見倹二の世界」展、本日終了しました。同展最後に会場風景の03として以下。
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展覧会案内
2017.07.20
作品の引き取り(輸送)
2017.07.21
展示作業風景
2017.07.22
会場風景-01
2017.07.28
会場風景-02


1990年からの主要展覧会(6展の)リーフレットも設置、限定販売しました。
「シカ」を描こうかと思ってみた、と書いていた。二週間前の話である。
弥彦神社への鹿観察はその後も行けていないが、ここ数日、試作というかプロトタイプとして、シカを1作描き始めている。今回は支持体をダンボールに替えてみた。ダンボールの、決して平らではないかすかな凸凹感が、案外と規則的で面白いと思ったのである。
その場合、ダンボールはミカン箱みたいなものではいかにも丈夫すぎてダメで、アマゾンで買い物すると入れられてくるダンボールの箱を切って使った。さすが合理性を追求する企業だけあって、フニャフニャのダンボールでありながら輸送時に壊れてしまわない最低限の強度を持たせてあり、そのあたりの感覚がとてもよかったのである。
制作途中のその試作品はなかなかいいイメージで推移しているが、でもここ数年アマゾンで買い物をしなくなっていたから、その空き箱ダンボールの在庫がほとんどない。今後の展開を考えるにちょっと困ったところ。
さて画像は本文とは何ら関係せず長岡市内。旧栃尾鉄道の廃線跡地。