10日(木)から
井田英夫展が始まる。本格的な作品搬入と展示作業は明日9日におこなう予定だが、その準備をしながら、先に新潟市内に行った際に展示用として事前に受け取ってきた作品を2点出してみた。
ギャラリーみつけでは、
先月の新潟絵屋「井田英夫新作展」からの巡回作品に、旧作がかなりプラスアルファして展示されるが、上はいずれもその「プラスアルファ」のほう。右上側は、新潟市の四ツ屋町付近を描いた2012年制作の作品で、もうひとつは植物物語。
※ 初日の10日は、井田さん在館予定です。(開館の10時目指して来たいという話もあり到着時間は前後しますが、確実なのは12時以降でしょうか)
井田英夫 新作展
会期:8月10日(木)~23日(水)/月曜休館
会場:ギャラリーみつけ 展示室1&2
見附市昭和町2-4-1 tel. 0258-84-7755
ギャラリートーク 8月19日(土) 14:00-15:00/
●井田英夫
●聞き手:大倉 宏
「
当紙(←月刊マイスキップです)裏面“ささやかコーナー”で連載中、フォトグラファー海津千並の…」と、My-Skip紙のインフォメーション欄で紹介したことがある。昨年の暮れの号だったか。海津さん制作の写真カレンダーをギャラリーみつけの売店で販売することになり、せっかくだから紙面でも広報しようとなったものだ。
その「ささやかコーナー」とは幅としたら5cmにも満たない、最終面にある極小スペース。毎月の写真をそこに1点載せるというもので、現編集人のYさんより「若いひとに、小さな枠を提供したい」という相談を受け、長岡造形大を卒業し、そのころ
エックス展など私の関わる展覧会に参加していた海津さんに「やってみないか」と打診して始まった。
調べてみたら、その第一回は2010年7月号と7年も前。長くやっているから最初に打診した際のシチュエーションなんかはすっかり忘れていたが、最初に載せた写真が犬とか猫などの「いわゆる」的なものではなく、動物は動物でも「サル」だったことは印象的で、そちらのほうを覚えていた。
さて、いま発行中のマイスキップ(8月号)では、P7に「200号を機に編集人が交代します」と、創刊号から編集制作してきたYさんの退任の辞が記されている。私の廻りではちょっとしたニュースにもなったようで、今号ではこの件について聞かれることも多い。
ここで話が結びつくのだけれど、編集人の交代に伴い紙面もリニューアルされることになっていて、海津さんの「ささやか連載」も(今号で最終回とうたれている「徘徊だより」などとともに)200号を機に終了となり、次号2017年9月号が最終回になります。ささやかとは言っても、知人の陶芸家は「(マイスキップが届くと)毎月この写真を真っ先に見る」と話していた。そうしたファンもけっこういたようだから、まずはお知らせまで。
紙面のリニューアルでさて「マイスキップ版・アート日和」はどうなるかというと、対応は編集部に任せていたが、とりあえずは続くもよう。