月刊マイスキップ、次の12月号は編集も終わり印刷に入っていて、つまりまだ発行されていないのだけれど、今日の午前中は、またその次となる「新春号」の連載コラムの原稿を書き上げていた。新春号では長文記事を他に書かなくてはならなくなっていて時間もタイトだから、先にコラムのほうはチャッチャッと終わらせたかったのである。
そんななか書いた内容はといえば、特に新春にちなむこともなく、
安吾の推理小説を読むのが中断しているという先日記していたことの、いわば続編みたいなもの。blogに書きながらふと思ったことがありそれがそのまま800字、原稿用紙2枚になった。だから珍しく、執筆はあっという間。
下の画像は、
小林真弓展開催中の横浜・港南台から。駅近くの一光景。
(2017.11.22 pm23:20)

なんてことのない風景である。角に立つ、新しく出来たセブンイレブン。横浜市港南台の駅近くにあり、
同地で開催中の小林真弓展「霧のすきま」の訪問時に撮影した。
表向きはなんてことないと見えるけれど、撮影する理由というか「動機」はちゃんとあって、約1年ぶりに港南台を訪れて
「かつてここにあった」セブンイレブンが、綺麗な新築アパートの新店にと変貌していたと見つけたからである。
「かつてここにあった」ものはコンピニ黎明期の初期物件だったのか、画一化統一化されるコンビニ建物では珍しく「味」を感じるものだった。統計をとったわけでもないが入口前に5段の階段があるというのも、バリアフリー以前にコンビニ的発想からすれば、相当に珍しいように思えた。そんな個人的「貴重物件」がもろとも新しくなっていたから、時代の流れとはいえちょっとした残念な思いがあったのである。
建築の専門職にいる知人が最近、全国いたるところにある著名ビジネスホテルチェーンの建築設計について書いていた。どの街でも同じように建つホテルチェーンは規格化標準化設計が徹底され「施工品質の確保やコスト削減といった観点においては、これ程望ましく、そして強力な手法は無い」一方で、そこから生まれる「全国一律の同じ装い」。その是非はともかくも、各地に席巻するコンビニ建物も同じなのである。
CoZAの間の
小林真弓展は25日(土)まで開催中。会場へはこのセブンイレブンの交差点を曲がり、やや登り勾配の坂を直進です。
http://atelierzen.blog.fc2.com/blog-entry-4227.html
長岡のベーカリーショップ「
ラ・ボントーン」でおこなっている店内ミニ展示の
ご案内です。
吉田勝幸 写真作品展示
会期:2017年11月23日(木)~2018年2月5日まで予定/火曜定休。
(他、休業日は店カレンダーによります。外部イベントへの出店等の関係で稀に月曜が臨時休業となる場合があります。遠方から来られる際などご注意をお願いします)
(注) 会期について/展示入れ替え作業の都合で、会期最終日は上記予定から若干前後することがあります。
会場:
ラ・ボントーン
長岡市今朝白3-4-4、長岡駅東口から車約3~4分、あるいは徒歩で10分程度。
駒形十吉記念美術館前。駐車場有/営業時間 朝7:00(6:00)~19:00(※2月中までは冬期間のため7時開店、3月から通常の6時開店に変わります)
↑地図:クリックすると大きくなります
※パン屋さんの中での展示です。ご来店の際には、ボントーンの美味しいパンとともにお楽しみいただけたら幸いです。
吉田勝幸/燕市出身。
2015年長岡造形大学視覚デザイン学科(写真・映像コース)卒業。2016年長岡造形大学 大学院入学。現在、修士課程2年在籍。
大学在学中から意欲的に個展発表をおこなうほか、2011年9月から2012
年3月にかけてアオーレ長岡PV製作ワークショップにてディレクター兼カメラマンを務める。2012年「長岡花火 in ホノルル」公式HPに動画提供。2016年ギャラリーみつけにて個展。三条市在住。
今回は、新潟の四季を撮影した「写真作品」4点を展示。
次回展示予定/野田英世