同店では「エックス展-若きクリエイターたちの自由表現」の第5回を“hangen-art”なるサブタイトルを新設(会場の木造空間を展趣旨に加味)のうえでおこなっている(2015年)。
ほか、純然たるアトリエZen企画としての開催に、2010年の外山文彦展、「和のなかの三人展」と題した女性作家3人展がある。この2展は同年5月-6月の2か月連続企画として計画したもので、3人展のほうの出展は、ごんだいらあやこ(ワイヤーアート/新潟市)、柴山明子〔墨彩画/千葉県)、しぶかわ慶子(イラストレーション/三条市)。「アトリエZen 3colors・3works」シリーズvol.2と銘打っていた。
ちなみに本blog(FC2-blog)は2011年夏の開設でこの2010年時の記載はなく、そんな理由もあって、同展のDMを貼り付けてみた。その下の会場画像はもう一方の外山文彦展のほうから。
■ 外山文彦展 series of “CANVAS” 1990-2010 /2010年5月5日~17日


↑ 併設している喫茶コーナーと和室




この頃はヘルシーランチという週替わりメニューをやっていた、と、いま過去写真見て思い出した。あまり「ヘルシー」というのにそそられなかったその頃、そう食べることもなく、ついカレーあたりを注文していたのだけど。
以上、閉廊ということで、かつアトリエZenの企画もいくつかおこなったからということで(昨年のgt.moo galleryと同様に)ひとつの記憶というか記録として記してみた。会場写真の一番上「ギャラリー部分」の写真は、壁面長が欲しいという要求から壁面パネルで蓋をされる(=見えなくなる)事の多かった“障子窓”を意図的に見せ、壁面インスタレーションに生かした事例。もう7年前にもなるけれど、端正な感があって今もとても気に入っている。