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▼ CANVAS-麻布-に「描く」のではなく、その素材が持つ固有の色合い、テクスチュアをシンプルに絵画表現に生かす作品を展開する。
art Truthでの発表は
2015年秋におこなった墨彩画家・柴山明子との二人展にひきつづき、2年半ぶり2度目。
外山文彦展
会期:2018年5月16日(水)~5月21日(月)
11:00-19:00 (最終日は17:00まで)
会場:art Truth
横浜市中区山下町112-5 日絹パークビル1F /TEL: 045-263-8663
ギャラリーwebsite/
http://www.yccp.jp/art-truth/
交通:JR根岸線(京浜東北線直通)「石川町駅」南口より元町商店街方向に進み徒歩7分。
または、みなとみらい線「元町・中華街駅」3番出口より徒歩5分。
■プロフィール
http://atelier-zen.jp/toyama/t-pro.html
新潟県長岡市生まれ。
ギャルリ伝FLOOR2(東京・世田谷)、ウィリアムモリス(東京・渋谷)、新潟絵屋(新潟市) 、長岡小嶋屋CoCoLo長岡店(長岡市)などで個展。近年は、2016年CoZAの間(横浜市)、
2017年ギャラリー空華(群馬県高崎市)と関東での個展発表を連続させている。
参加した主な企画展として、原風景展(東京都美術館)、弥彦・野外ア-ト展(新潟県弥彦村)、大地の芸術祭「雪アート・プロジェクト」(新潟県十日町市・信濃川河原)、
現代美術「地下光学」(アートスタジオDungeon/東京・板橋)など。 現在長岡市在住。
DMが欲しいかたは
メッセージ(メールフォーム)等でお知らせいただくか、直接会う機会のあるかたはお声がけください。ギャラリーみつけや新潟絵屋の情報コーナーにも置いています。
昨年の3月末頃は
数日間首都圏に滞在し展覧会をいくつか見ていた。星奈緒さんの展覧会もあるから今年もこの時期出張をと考えていたが、年度末の仕事がなかなか片付かないなか
体調不良に陥って1週間ほど止まってしまい、出張は断念せざるをえなかった。
昨年の
flowers展で「花を描いてよ」とリクエストをしたけれど、星さんはたいてい女性像を、柔らかなタッチのパステルで描いている。外目には淡々と、同じモチーフを同じように描いているように見せながら、でも作家の内面としたら決してそうではないもので、
今月頭の大学OB展の作品でどこか「凄味」みたいなものを感じていた。今回の展示を観たいと思っていた理由はそこで、そんな話を画廊オーナーとした。思ったとおり、この個展の評判は相当いいらしい。
前にも書いたけれど星さんは大学在学中から知っていて、初個展やら何やらとその頃から拙アトリエとの関わりがある。だから学生時代の(大学内での)いまでは貴重な展示写真を手元に持っていて、今回は
マイスキップ紙の連載コラムでそれらを載せて紹介した。発行当初は「もう少し文章がうまければいいのに」とそんなことをちょっと自分で嘆いたりしたけれど、まぁ意味はそれなりに深くあっただろうとは思えている。展名が「深く潜る」からということではないけれど。
画像はあいかわらずart Truth提供。
art Truthで開催中の「星奈緒展-深く潜る方法」の会場風景から。

星さんの今回の新作展には拙アトリエも協力しています。blogその他で取り上げさせていただきました。
会場風景-01/
展示案内/
マイスキップ連載コラムでの紹介
また画廊のblogに同展の記事が昨日掲載されていましたので、リンクを貼っておきます。
https://ameblo.jp/art-truth/entry-12364126219.html

art Truth(横浜・中華街)での星奈緒展、本日28日よりスタートしました。
会場写真は作家撮影と画廊主撮影の二つを借り受けての掲載です。同展は4月2日(月)迄。
● art Truth:
http://www.yccp.jp/art-truth/

スバルが軽自動車の自社設計自社生産から撤退したのはいつだったか。スバルの軽は好きでそのニュースをとても残念な思いで聞いていたが、検索してみると2011年の春だったからもう7年も前である。スバルの軽自動車は他社に無い4気筒エンジン4輪独立懸架などで異彩を放っていたが、ダイハツ社製OEMとなって「らしさ」が失われたスバル車は以降気にすることがない。その7年前スバルの営業のひとは「ダイハツバージョンも
(乗ってみるとスバルらしさも織り込まれていて)意外といけますよ」と電話してきたけれど、そうかなぁなんてそのまま耳を通り過ぎていた。
撤退が7年も前だからスバルオリジナルの軽自動車はいまや絶滅危惧種、マニア以外は忘れられた存在であるが、実をいえば昨日まで一台手元にあった。さらに6年遡って平成17年式の
スバルR2、初期型である。家族所有になっていた車で13年目の車検も切れる今月末で廃車とせざるをえなくなって、最後の1週間を個人的に使わせてもらっていたのだった。
この週は体調不良が著しかったが、画像の池田記念美術館に最後に行った。
これまでの車の乗換えではそう感傷的になることもなかったが、このR2は愛着が深くて、もうエアコンは完全に壊れていて再起不能だ(と修理工場からも言われた)し超快調なエンジン以外は見た目よりボロボロだけれど、代替えにはちょっと物悲しい思いがある。車のほうもそう思っていたのか知らぬが、美術館からの帰路、ちょうどみはからったようにルームランプが故障し点かなくなった。
「航空機をモチーフとしたデザイン」と航空機出身メーカーが自身のアイデンティティとして大々的に謳っていたフロントグリルは、当時「スプレッドウィングスグリル」と名前まで付けられていたが発売当初不評だったことを思い出す。だからマイナーチェンジで「ふつうの」ものに改められたが、「とんがっていた」デザインを(批判が出ないように)丸く「ふつうに」直すというのは歴史には耐えられなかったようで、今見てもやはりこの初期型のほうが断然いい。オリジナルなセンスに愛嬌があると思う。
いまこういうデザインコンシャスでパーソナルな軽自動車は希少というかほぼ皆無だからねぇ。
街歩きに関したエッセイ的なものをと思い、長文で次のマイスキップ(4月号)に載せることになっている。
街を歩くことはイベントではないから日常的なところでの愉しみにしたいわけで、言うなれば「何の変哲もない」ものであってそんな境地に達するのがいい。だから何の変哲もないことを何の変哲もないようにサラっと書ければと思うのだけれど、そうした文才もないから、結局あれこれと書き連ねることになるわけだ。
さてblogのほうをしばらくお休みしていた。
21日にfaces展の紹介エントリーをアップしていたけれどこれは前々から準備済みのもので、だから書くのは1週間ぶりとなる。先週は火曜から急に体調不良に陥りそれが長く続いたからで、blogも休養を余儀なくされたのであった。でも休んでいるあいだにもマイスキップは印刷製本工程に着々と進んでいて、こちらは近く刷りあがるのではないだろうか。もう少し詳しめに紙面予告的な事前記事を書きたいと(1週間前は)考えていたが、そちらは間に合わず割愛となりそうだ。