ギャラリーみつけ。4月の展覧会のDMが今週頭にまずひとつ刷り上がってきたので部分的に写真におさめてみた。展覧会内容については(まだ2か月近く先なので)後日のアップとしますが、見ての通り「版画作家展」。
と書きながら、今日はまた同じく4月下旬からの別の展覧会のDMが、刷り上がってきた。冬のあいだに仕込んでいた展覧会企画が(広報印刷物となって)次々姿を現す、のである。
お昼に長岡小嶋屋に。
昨年暮れに新装オープンした本店のほうである。
“親子丼”のメニューが健康卵使用なる能書きとともにあり、ではそれならと「へぎそば」とのセットに。
先週見ていたカーリングの日本選手権女子決勝で、
藤澤五月選手の最後の一投は(通常とはまったく異なって)自らが回転しながら放るというものだった。
そのときは意味がわからず、大差がついたワンサイドゲームに試合としての興味も失っていたから、なんちゅう投げ方しとんねんとも突っ込まずふ~んとただ眺めていたのだったが、そこには「Spin-o-rama」という意味があったらしい。所属チームのブログに記された説明で知り、なるほどカーリング精神ねと思ったわけである。
https://ameblo.jp/loco-log/entry-12441527415.html
試しにユーチューブを開くと、たしかに五輪とかでの過去のSpin-o-ramaが出てきて、いくつか見てみた。先週ライブで見ていたときは「ふ~ん」でしかなかったが、他との比較を含め改めて見てみると、やっぱり藤澤さんはえらい上手いなぁという感想になった。
毎年いまくらいの時期に開催される、長岡造形大学の絵画コースOB展である「白雪ノ会展」。
毎回観に行っているが今年は会場が替わり、ギャラリーみつけの2階フロアでおこなわれる。
第八回白雪ノ会展
日時: 3月3日(日)~10日(日)、月曜休館/
10:00~22:00(入館21:30迄、最終日は15:00終了)、入場無料
会場:
ギャラリーみつけ 2階フロア/
見附市昭和町2-4-1 tel.0258-84-7755
出展:長岡造形大で絵画・版画領域を学んだ卒業生から17人。

インターネット上に流れてきた「
Farewell to Our Contemporary Arts -『現代美術』よさらば」という論考(黒瀬陽平)に興味を覚えた。
https://gqjapan.jp/culture/
bma/20190220/
farewell-to-our-contemporary-arts
東京・天王洲に新しくオープンしたギャラリー「ANOMALY」に関した内容である。
ANOMALYといえば、やはり想起するのは1992年レントゲン藝術研究所でのANOMARY展で、「芸術のアノーマリー、技術のノーマリティ」と題した美術手帖の記事は痛烈に印象に残っている。余談だけれど、だから
5年前くらいに(別のことを書いていたのに)そのページを挙げていて、左の画像はその転載である。
黒瀬氏の論考は、ANOMARY展を「旧世代の現代美術を終わらせ、90年代の現代美術をスタートさせた」と位置づけ、四半世紀後の2018年に生まれたANOMALYと冠したギャラリーは「次のステージを見せてくれるに違いないとする期待」(が当然あって然るべきだが)それに応えているかどうか、という観点ですすめられる。展覧会の会場構成や作品配置がすべてプロの「風水師」によって決められたことは、風水によるキュレーションということよりもそれがネット番組の企画の一環だったというほうに、現代の(良い意味か悪い意味かはお任せするが)事情が透けてみえるようだ。


ギャラリーみつけ。開催まで1か月をきった
「しんぞう展」の、本日は作家をまじえての現場打ち合わせ。
会場は「2階フロア」なので、まずは可動壁面の位置の検討から。画像上は展示方法の確認中。
しんぞう展は3月14日スタート。またギャラリーでは本日から1階で、「白鳥〈美態〉」と題した
木原尚写真展が始まりました。