アークベルの県民アマチュア絵画展に知人が入選したと昨夜聞き、会期が今日と明日としかないから、昨日の今日で急遽予定を決めて今朝は同展に。
会場の長岡ベルナールに向かう道が混んでいてなかなか動かず、朝からえらい渋滞に巻き込まれてしまったと思っていたら、渋滞の先頭は本日オープンの東京インテリアだった。
この県民アマチュア絵画展は昨年も観に行っている。昨年は高校生の描いた日本画に見入ってしまったが、今年の(自分自身の)ツボというか、ちょっと驚いて見入ったのは「テレビ様鎮座」と題された日本画作品。昭和の、まだテレビが超高級品でテレビ様だった時代の家族風景を描いているのだが、日本画らしくない題材の取り方といい、妙にはまった平面的な表現といい、作品としての面白さにあふれていた。 アマチュア絵画・日本画部門という括りだと評価軸はたぶん違う(から賞は取れない)のだろうけれど、そうした違いもまた面白いところ。
(2019.2.2 pm23:10)