先週載せた円柱状の足場組みが当日夜の震度5地震でどうなったかを別に見に行ったわけではなく、ちょうど仕事ルート上の通りがかり。白いパネルが取り付けられる進捗状況を目にするのだった。数日前のこと。橋上からは撮れず、あいもかわらず土手上から。



車に付いている、エンジンの回転数を示す「タコメーター」について、
EVといった電動車の普及などで絶滅危機!?という記事をみた。ヤフーニュース。
私自身タコメーターを好むところがあって運転中よく見る。理科的だなぁと思うけれど感覚的にとてもつかみやすいからだ。でもオートマチックの自動制御全盛のこの時代、昭和の頃は豪華&必須アイテムだった存在感は薄れる方向で、MTを知らない若い世代にはそもそもそれって何?どう使うの?と言うひとも多いのかもしれない。
だからちょっとタコメーターに関し何か書けないかなと、次のコラム連載ネタもふまえながら、タコねぇと思いつつ3秒ほど考えてみたわけだ。けれどタコはタコでもそう考えながらつい頭に浮かんでしまったのは、「タコが言うのよ」と語った田中裕子のCM。懐かしくも(こちらも、つい)ユーチューブで再見する。
https://www.youtube.com/watch?v=568wGVC3thU
1983年のCMでこちらも昭和の時代。でも知人の若い女性に「田中裕子がタコ云々と…」と言ってみても当たり前のようにキョトンとされ、タコメーターよりもまったく伝わらないのであった。
長岡・蔵王橋のふもと。二つ並ぶガスタンクのうちのひとつに何やら足場が組まれていた。
18日、震度5の地震が夜に当地で起きる前、その日の午後の撮影である。
橋上からの光景がとてもよかったのだけれど駐停車禁止でいたしかたなく、土手上に停めて違う角度から。
球形に対し足場は(当たり前だが)円柱状に組む。


10年前の長岡の写真を小冊子にまとめていたYさんから、オンデマンド印刷で製本されたばかりの一冊を見せてもらった。
それに感化されたかのように、自分もパソコンの古いデーターから10年程前に撮った写真を取り出して眺めてみる。その中から上はすずらん通り、下は長岡駅前。一見ではそう大きな変化はないように見えたけれど、駅前の
“いわゆるペデストリアンデッキ”が出来るのはこのあとだから、やっぱり街は10年も経つと変わるもの。

長岡駅東口。
今日は次号マイスキップ(7月号)の企画面原稿のゲラがあがってきた。7月号ではギャラリーみつけの学芸員さんに、長岡出身画家・平澤熊一について書いてもらっている。

長岡小嶋屋CoCoLo長岡店から。
安立貴美枝さんによる水性木版画7点を展示中。(7月21日迄)
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