8月31日(土)。今年の8月の最終日に区切りとして何の写真をあげようかと思いながら今月のストック写真を3秒ほど眺めてみた。出てきたのは長生橋の、橋上で見上げた鉄骨トラス。


2週間ほど前ちょうどお盆のとき、そういえば腰に突然激痛をはしらせてしまっていた。2日くらい日常生活に支障をきたすほどだったけれど、自然治癒力というのはすごいもので安静にしてたらいつの間にか回復し、後から見れば、例年取ることのできないお盆休みを(静養で)
とれたというおまけがついた。
日常生活はともかくも作品の制作は、特に重いものを持つわけではないけれど腰に負担をかけまいと、なので今月はずっと休んでいた。上の画像は先日所用で行った長岡造形大学で、こちらもお休み(いわゆる夏休み)中で、だから休みつながりのエントリーとなった。写真撮ろうとしても掃除のかたが通るくらいだった。

一度に書かずに小出しにするようだけれど、昨日書いた
駅前なのに“林”があるの図。この角度から撮るのは初めてだが、正面に長岡駅舎、右側が博物館敷地のその林。
(2019.8.28 pm21:30)
「行った」と昨日のblogに記した如是蔵博物館について少し書き加えておけば、位置的には長岡駅東側ほとんど駅舎の前にあり、東口から歩けば旧ダイエーの脇を通って3~4分くらいの近さだろうか。駅前なのに“林”のなかにある。
敷地内、林の中の遊歩道を歩いていくと正面に木造建築(↑)があり一見間違えるのだが、博物館はこちらではなくその右手奥側である。鉄筋コンクリート造3階建て。昭和11年の建築の、当時は蔵だったと思われるこのRC造はなかなかいい風情なのだけれど、全景を写真におさめようとすると廻りの木々が邪魔し、うまくいかない。



ちなみに同館は8月31日(土)まで
館内及び所蔵資料の燻蒸(消毒)作業のため臨時休館になっている。この日はすでに、燻蒸作業のための「足場」が設置されていた。
●如是蔵博物館/長岡市福住1-3-8
http://www.hnhd.co.jp/nyozezou/
長岡造形大にて。昨日の撮影。
“かたち”ではなくこの場合、下側のみ横方向に並ぶ雲の“位置”。
今朝の新潟日報。社会面に大きく特集組みで「
1年後の東京五輪に警備員集中」と出ていたから何事かと思ったら、来年の夏は東京五輪による警備員不足のために、花火大会の中止や日程変更が全国的に相次いでいるとのこと。記事によると「新潟まつり」は日程を(オリンピックをかわすように)ずらすようにしたらしいけれど、さすがに長岡まつりの花火大会は日付自体に意味があるわけだし変更というわけにはいかない。だから今年の長岡まつりは、来年の(警備員不足の可能性の)こともふまえ「混乱防止へ入念」の対策で臨んだということで、そんなことが特集記事になっていたわけだ。
来年の東京オリンピックに関しては、東京五輪テスト大会なるものが開かれ先週も「熱中症の危険性の露呈」と報道されていた。

ヒトだけでなく
ウマもやっぱり暑すぎるよねぇ嫌だよねぇと(暑さに強くない私なんかは)すぐ思ってしまうけれど、いまさら「露呈」と言って、本当に大丈夫なのだろうか。東京湾を泳ぐ競技の
テスト大会では「トイレの臭いがする」なんて選手に言われてるしねぇ。
それらは「前年のテスト」だから、つまり本番に向け来年は対策が完璧になされる、ということなのだろうけれど。

昨日は駅東口ほとんど駅前にある如是蔵博物館と郊外の県立歴史博物館、長岡市内の博物館2館に。
県立歴史博物館ではこの日が最終日となる企画展「新たな国民のたから」に。さすが文化庁主催ということでオールカラー26ページのリーフレットが渡され(来場者に配られ)ご満悦だったが、目的の一つだった「皇室におさめられた、明治初期の長生橋の写真」のクレジット記載に誤りがあるのを見つけた。ちゃんと正誤表が小さな紙で入っていたのだけれど最初それに気づかず、近くにいた係員に間違いではないかと問い合わせてしまう。