10月になりました。地域情報紙My-Skipの10月号も発行になっています。
校正紙(の一部)をフライング的に掲載するなど事前告知もけっこうしていましたが、今月号の企画面は
「弥彦・野外アート展」特集です。
以下、リード文を転載。
迎えたファイナル・ステージ
弥彦・野外アート展 今月開催!霜鳥健二 (弥彦・野外アート展 事務局長)
ビエンナーレ(隔年開催)の「弥彦・野外アート展」が今月開催される。百十段の階段を展示会場に活用するユニークさで知られる同展は、第十回展を迎え今回ファイナル・ステージと銘打たれた。現スタイルでの最終企画に際し、展覧会事務局長の彫刻家・霜鳥健二さんから寄稿いただいた。
テレビで世界陸上をつけっ放しにして昨夜パソコンで仕事していた。テレビは特に見るわけではなく時間の感覚をつかむためと適当な雑音は逆に集中度が高まるためなのだけれど、集中か高まりすぎて「男女混合マイルリレー(400メートル×4)」の決勝を見逃してしまっていた。
陸上のトラック競技はものすごく好きで、昔は無かったこの競技で織田裕二が「(男女の走る順番は任意でそこに戦略が出ることから)日本も攻めている(仕掛けている)」的に紹介したのを数日前に聞いてもいたから、まだ未見のその男女混合リレーは見ておきたいと思っていたのだった。
でもまぁ、こういう失念はよくあるのでいたしかたない。かつてのように織田さんは「このあとすぐ!!」って絶叫しなくなったし集中していると気が付かないのである。
だからユーチューブに出てたら見ようと混合リレーで検索した。当該レースではなく日本が銅メダルを取ったという今年の横浜での混合リレーが出てきたから、なんとはなしにそちらを見たところ、これが驚きだった。てっきり1人400メートル走る男女4人のマイルリレーだと思って見始めたら、同じひとがまた出てきて走り出すから吃驚するわけで、2人の男女ペアが400メートルをそれぞれ2回走るという「初開催」のリレー。
https://www.youtube.com/watch?v=5Z2ZUVhCfz0
「これって、あの超キツいインターバルトレーニングそのままだよねぇ。しかも400だし」と、陸上の経験があったり高校で厳しい運動部に属してたりするとわかるだろうが、かなりの“過酷”さである。かつてはよく買っていた陸上競技の専門月刊誌を今年は読んでなくこのリレーの登場も知らないでいたが、よくこんなことを思いつくものという率直な感想。でもそんななかで大学生高校生の日本のお二人はパワフルでありながらクレバーに走っていて、とても目をひいたのである。過酷だからクレバーさはキー。