

今日の旧長岡現代美術館、と新しくカテゴリー分けしたが、厳密さはなくて必ず「本日の」というわけではない。だから画像は今日の数日前、先週末金曜日くらいのものになるだろうか。特に外観的な変化がなかったからか、この日は庭の石が妙に気になって写真はほぼそちら。カラー写真をモノクロ変換している。
新型コロナウィルス。予定にあった上京をとりやめたりしたので、その分自宅での時間が増え、作業もすすむはずが、見直すと意外にすすんでいない。打ち合わせだなんだで人と会うためにはこのご時世、自身のちょっとした体調の変化にも神経質にならざるをえず、免疫機能の駆使には睡眠時間確保だとか何とかと気にしていたら、仕事のペースを先週はちょっと落としすぎていたようだ。だからこの週末は溜まりつつあった事務仕事とかを順次。
そんななか昨日はテレビのNHK教育放送では男子の「琵琶湖」民放では女子の「名古屋」、二つのマラソンがほぼ同時刻に放送されていた。ふだんだと生放送2時間強観戦しそうなところだけれど、上述のように仕事を優先。パソコンに向かっていたわけだ。
でも仕事場のテレビは女子のほうをとりあえずつけていた。見もせずに、聞かないBGMの如く仕事の脇でただついていただけで、ふと気づいたらもう30キロ過ぎ。 一山麻緒選手が独走する映像が流れていて、走るフォームが実に綺麗な選手だと思ったらテレビは「オリンピックに行ける(記録が出る)」と連呼するから、ここで少し手を休めてテレビ観戦にとなったわけである。
何気なくいま見たヤフーニュースで「(30km手前の時点では)1月の大阪国際女子マラソン松田瑞生選手の記録を越えていなかった」とあり、なるほど30km以降のスパートが驚異的だったのねとわかったが、逆にいうなら途中までの「オリンピック出場への記録が出るかどうか」瀬戸際的絶妙さも、(最初からテレビ観戦して)堪能したかったところ。
そのヤフーのコメント欄には、何故かマスコミが報じず一般にも認知されてないこととして「(女子マラソンは)男女混合と女子単独とで記録を分けてランキングされている」との指摘があった。本当かどうかの知見はないが、たしかに男女混合レースだと男子選手のサポートのもと記録が狙えるわけで、これまでの記録もそのケースが上位を占めるよう。今回の日本歴代4位という記録を女子単独レースでみるとするなら、野口みづき選手の記録を抜いて日本新となるようだ。