さすが二人とも締め切り厳守だねと作業していたら、自分のことは棚に上げるではないが、自身の同紙連載コラム原稿は今回まったく手つかずで、締め切りに遅れるのではないかということに気づいた。ここのところのウィルス禍に気づいてみれば書く題材もまったく浮かばない。達磨の絵を大きく描いて「手も足も出なかった」とするわけにもいかず、さてどうしようかと思ったわけである。
4月はblogに毎日ひとつ何かしらの記事をあげようと密かに考えていた。昨日はだいぶ以前に書いて「下書き保存」していた長文を夜にアップする予定でいたが、しかし予感があって急に取りやめている。密かな計画は5日でもう穴が空いて終わりになってしまったけれど、一晩寝て、ここで話が結びつくのだがスッキリした頭でその下書きblog(の一部)をパッチワーク的に組み入れて5月号用原稿に使うことにしたわけだ。そうなると早いから、あっという間に書き上げた次第。締切から解放され安心し、言い訳のような本日のblogになっている。
昨日取りやめたその一文は5月号が出る直前か発行後になるかはわからないけれど、こっそり(特に何も言わないで)アップしようとは思う。画像は旧長岡現代美術館のある角。同館外壁のレリーフ取り外し工事はまだ始まっていない。