
金曜ロードショーで3週連続放送される「バック・トゥ・ザ・フューチャー」。昨夜はパート2だったけれど、翌日(すなわち今日)に企画展の展示作業を控えていて、呑気に前夜映画を見るなんてことは出来るわけもない。だからスルーしたけれど、新聞テレビ欄にはその前のプロ野球中継の延長具合で時間が繰り下がるという、近年見ることが激減したなんだか昭和的なフレーズがあって目についていた。プロ野球のテレビ放送は相変わらずで、肝心のスポーツ中継よりも有名タレントが云々、亀梨とリモート観戦する企画だとか井森ノンスタ井上が応援だとか、スポーツではないところのほうが熱心に見えて興醒めする。プロ野球ファンのひとたちは「わ、和牛もらえてうれしいな」となるのかどうか知らないけれど、テレビ局そのものがスポーツのコンテンツとしての面白さを信じてないことの裏返しに見えるわけだ。
さてバック・トゥ・ザ・フューチャー先週のpart1は(これまで何回も観ていたこともあり)最初からではなく仕事を終えた途中から見出したから、冒頭の「時計が並ぶ」シーンがカットされていたらしいことは後からネット情報で知った。
日本テレビの今回版はオリジナル版から20分以上も短縮されていたらしいが、それにしてもオープニングのシーンをカットするってのはいささか乱暴である。意味があるだけでなく、あまり知られてないかもしれず見過ごしてしまいそうなところでは“時計の針にぶら下がる人形”が映り込んでいて、物語のラストをも暗示する“重要シーン”なのにね。
●You Tube/オープニングの時計の針にぶら下がるドク人形
https://www.youtube.com/watch?v=WnDekQlibq8
朝のウォーミングアップを兼ねたblogのつもりが予定以上に長くなってしまった。このあと急いで支度して「どうぶつアート展」「野坂衣織展」の展示作業に向かいます。2展示分、並行しての作業となります。
(2020.06.20 am8:30)