
今日は柏崎での野外展の作品搬入に。
野外展の場合は毎度のことながら天候がキー。作業性が大きく左右される。だから先週からずっと天気予報が悪いことを気にして、チェックし続けていた。当日当地の予報はようやく「くもり」と幾分よくなったものの、今朝長岡を出るときは雨も降りだしていたから、しょうがないなと雨具を持参した。
でも曽地峠を越え柏崎に入ると天気は一変、雲一つ無いとは言わないけれど、見ての通り雲も爽やかそうな晴空になった。雨に濡れたら着替えが欲しいなと車に入れ込んだTシャツは逆に暑くなりすぎて、汗でビショビショになった替えとなった。 それはまぁいいのだが陽に焼けるとすぐ火傷のように赤くなる体質で、5年くらい前まで小学校の運動会の撮影仕事を受けていたときは廻りの詳しい女性からのサジェスチョンで「日焼け止め対策」をしていたのだが、そんなことなぞすっかり忘れていた。しばらく皮膚が痛くありそうだ。
しょうがないなと帰宅後まずビールを飲んで、熱くなりすぎた体と皮膚を冷やしている。
(2020.07.30 pm18:30)
未曽有の新型コロナウイルス禍の渦中にあって、これまでの社会・政治・経済を初め生活まで大き
な修正・変更を余儀なくされている。アーティストの表現や想像力さえも無関係に存在することはありえない状況下に、作家の立ち位置と表現にこだわるという趣旨で企画された展覧会。
参加打診は受けたものの私自身の出展はありません。上記案内文は、打診時に受け取った企画者(前山忠さん)による趣旨書から(私のほうで)抜粋要約したものになります。
ギャラリー湯山企画展 vol.22
増殖と破壊のはざまで -パンデミックに己をどう封印するか-
会期:8月8日~16日の間は無休、および17日~30日の間の土曜・日曜。
会場:ギャラリー湯山/新潟県十日町市湯山446
入場料:300円、小・中生 150円
初日の8日はオープニングイベント(ギャラリートーク、パーティ等)が13:30から開催されます。イベント開催中は作品観覧に実質的な制限もあろうと思われますので、純粋に作品閲覧のみ目的のかたはご注意のほど。
※ 会場のギャラリー湯山については「“大地の芸術祭”から生まれた古民家再生ギャラリー」の活動の記録として2017年4月号のマイスキップの企画特集記事で取り上げ、書いたことがあります。
参加打診は受けたものの私自身の出展はありません。上記案内文は、打診時に受け取った企画者(前山忠さん)による趣旨書から(私のほうで)抜粋要約したものになります。


ギャラリー湯山企画展 vol.22
増殖と破壊のはざまで -パンデミックに己をどう封印するか-
会期:8月8日~16日の間は無休、および17日~30日の間の土曜・日曜。
会場:ギャラリー湯山/新潟県十日町市湯山446
入場料:300円、小・中生 150円
初日の8日はオープニングイベント(ギャラリートーク、パーティ等)が13:30から開催されます。イベント開催中は作品観覧に実質的な制限もあろうと思われますので、純粋に作品閲覧のみ目的のかたはご注意のほど。
※ 会場のギャラリー湯山については「“大地の芸術祭”から生まれた古民家再生ギャラリー」の活動の記録として2017年4月号のマイスキップの企画特集記事で取り上げ、書いたことがあります。
今年予定していた展覧会のいくつかは個展含めて新型コロナ禍で延期や中止になっていて、小嶋屋などで定例的におこなっている展示以外は、今年の企画は先の「どうぶつアート展」で終わりかなとも思っていた。が、秋に長岡市内で新しい企画が立ち上がりそうで、いま打合せや調整をすすめている。
今週はそんなかんなの企画事務の他、作品展示作業が難易度の高いところで1件。来週はラ・ボントーンと笹川眼科に飾っている作品を入れ替える予定でいる。
さて長岡駅前の旧イトーヨーカドー丸大ビル。今春から地階だけ地場スーパーのマルイが入っていたが、地上レベルに店舗も何もなく、南北にあった1階入口にいたっては閉鎖&絶賛工事中状態で、その地階への動線は可哀想な気さえ感じさせていた。でも今月末ようやく1階にドラッグストアがオープンすることとなり、ビル名Dia plazaより大きな看板も先に設置された。ドラッグストアであればすぐ近くのCoCoLoにもあるのに、と思いはするけれど、需要がそれだけあるということなのだらうか。
今週はそんなかんなの企画事務の他、作品展示作業が難易度の高いところで1件。来週はラ・ボントーンと笹川眼科に飾っている作品を入れ替える予定でいる。
さて長岡駅前の旧イトーヨーカドー丸大ビル。今春から地階だけ地場スーパーのマルイが入っていたが、地上レベルに店舗も何もなく、南北にあった1階入口にいたっては閉鎖&絶賛工事中状態で、その地階への動線は可哀想な気さえ感じさせていた。でも今月末ようやく1階にドラッグストアがオープンすることとなり、ビル名Dia plazaより大きな看板も先に設置された。ドラッグストアであればすぐ近くのCoCoLoにもあるのに、と思いはするけれど、需要がそれだけあるということなのだらうか。
ネット上にたまたま流れてきてふと見たものに、団地の給水塔を撮影し続けるひとがいて会ってきたというのがあった。2018年10月の話だ。別に給水塔をいま調べたり検索していたわけでもないから、なぜ2年前の話が出てきたかわからなかったが、その吉村智樹氏の報告にともかく興味をひかれた。
“団地の給水塔”は現物を身近で見てないこともあり、最初その文字情報だけで接したときは咄嗟にイメージできず、ビル屋上にある高置水槽のことかと勘違いし「なんというマニアックさだ」と思ったのだが、なるほどこうした給水塔だったのかとわかる。現在の建築技術では団地の給水にいちいち搭をこしらえる必要はないから、現存数も少なくなっているのだろう。
そのなかで撮影数600基以上。 晴天時に撮る(=晴れた日にしか撮らない)という“こだわり”も、私の感覚とは少し違うけれど、“こだわり”の面白さである。
●全国を旅しながら「団地の給水塔」を撮影し続けるサラリーマンに会ってきた!
団地の給水塔大図鑑
なる著書まで出ているようだ。
“団地の給水塔”は現物を身近で見てないこともあり、最初その文字情報だけで接したときは咄嗟にイメージできず、ビル屋上にある高置水槽のことかと勘違いし「なんというマニアックさだ」と思ったのだが、なるほどこうした給水塔だったのかとわかる。現在の建築技術では団地の給水にいちいち搭をこしらえる必要はないから、現存数も少なくなっているのだろう。
そのなかで撮影数600基以上。 晴天時に撮る(=晴れた日にしか撮らない)という“こだわり”も、私の感覚とは少し違うけれど、“こだわり”の面白さである。
●全国を旅しながら「団地の給水塔」を撮影し続けるサラリーマンに会ってきた!
(吉村智樹氏、2018/10/8)
https://ima.goo.ne.jp/column/article/6350.html団地の給水塔大図鑑
長岡造形大の大学院生の個展が長岡で開催されていたので、昨日はそちらに。築4~50年くらいありそうなRC造の古いアパートメント「416 STUDIO WATARIMACHI」の、302号室が会場。
DMには「隣の芝生が青く見えて 後悔しないために」とある。個展のタイトルにもなる「そして、なんどでも」という壁面レリーフ作品はさりげなく見せているが展示方法含め秀逸。既存の古いコンクリート壁もうまく要素に取り込んでいた。
村山ふみか個展 そして、なんどでも
会期:7月20日~26日/会場:416 STUDIO WATARIMACHI
同会場には駐車場はなく、住宅街の真ん中で案内にも路上駐車は遠慮せよとあったから、雨が降りそうな気配のなか駅から歩いて行き、せっかくだから解体工事のすすむ旧長岡現代美術館の脇も通るようにした。2週間前と同じような角度で建物裏側を撮ってみる。


DMには「隣の芝生が青く見えて 後悔しないために」とある。個展のタイトルにもなる「そして、なんどでも」という壁面レリーフ作品はさりげなく見せているが展示方法含め秀逸。既存の古いコンクリート壁もうまく要素に取り込んでいた。
村山ふみか個展 そして、なんどでも
会期:7月20日~26日/会場:416 STUDIO WATARIMACHI
同会場には駐車場はなく、住宅街の真ん中で案内にも路上駐車は遠慮せよとあったから、雨が降りそうな気配のなか駅から歩いて行き、せっかくだから解体工事のすすむ旧長岡現代美術館の脇も通るようにした。2週間前と同じような角度で建物裏側を撮ってみる。


● 蕎麦店「長岡小嶋屋CoCoLo長岡店」/髙橋ノリユキ写真作品展示中
展示案内:https://atelierzen.blog.fc2.com/blog-entry-5514.html
展示風景:https://atelierzen.blog.fc2.com/blog-entry-5525.html
展示作品リスト:https://atelierzen.blog.fc2.com/blog-entry-5528.html